073 個人経営(零細)

 

 

誰もが生まれながらに夢を持っております。

その大切な夢は心の何処かに隠されています。

そしてそれは自分が用意してきた夢である。

しかも地上世界に生まれて人生を懸けて生きんとする本来の目的でもあります。

自分にとっての本来の夢が何であるのか…。

この答えを見い出すことが、人としての最初の悟りでもあります。

しかしこの夢を見い出すことは非常に難しい問題です。

大抵の人は普段の生活を営むだけで精一杯であるからです。

その生活を維持継続するだけでも所得の大半を使うことになります。

つまり経済は生活そのものでもある。

人間は生きて行くだけで個人消費と連れ添わなければならないのです。

しかし此処に逆発想の余地があります。

人生を維持継続させるだけでも個人消費が生じるならば、その個人消費に直結する職業は、社会全般が必要とする職種であります。

その最たるものは衣食住です。

人間の生活に無くてはならない衣食住は、恐らく永続的な需要が約束されるでしょう。

個人で仕事を始めるなら衣食住に直接関わる職種は安全な部類に入るかもしれません。

それでも自らの魂の疼きが衣食住以外の仕事を欲する人も居るでしょう。

そうした人は事前に十分な基礎準備が必要になります。

未だ誰も予想すら出来なかった発想を人々に受け容れて致だく為には、人の何倍もの努力を要すると覚悟しなければならないのです。

そうして大海への舟出に臨む貴方であれ…。

 

 

 

31 水龍の旅 【経済編】