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080 統合経営(大企業)
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総合経営に対する統合経営とは何か…。 これは世に言うM&Aであります。 複数の企業体同志が互いの利点を生かし合い、欠点を補い合うための吸収合併です。 経営困難となった企業体の救済措置としてM&Aは行われるのが望ましい…。 一部の上層部が私腹を肥やすために行われたM&Aは早かれ遅かれ必ず失敗します。 何故なら目的とするものが違うからでしょう。 バブル崩壊後に行われた吸収合併は、倒産しかけた企業の利点(技術力や営業力)のみを欲しがって、そこに働く多くの従業員を無碍に見捨てたM&Aがありました。 こうした吸収合併は呪われた歴史(企業史)を残すことになります。 目的を間違うと新たな癌細胞が企業内に増殖するのです。 M&Aの主目的は従業員全体の救済でなければならない。 人類救済のための吸収合併は目に見えない世界からも多くの助力が期待できます。 その時に大切なことは、我に私心(利己心)が有りや否やを問う心持ちである。 M&Aをゲーム感覚で行ってはならないのです。 従業員を大量解雇する経営者は、戦時中に大量殺戮した独裁者と同じ感性である…。 その独裁者の魂は、重苦しい呪いの重圧に押し潰されそうになりながら、今も地獄の奥底で苦しんでいます。 企業体が急速に大きくなると自身の感性が大きく狂う経営者が稀に居ますが、これは器(人徳)の容量の違いであるのでしょう。 人間には分相応があるため、特に経営者は普段からの徳性開発を地道に積み重ねる努力を要します。 その普段からの徳育を放棄するなら隠棲した方が、双方(経営者と従業員)にとっては身の為であります。 |