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084 夢追い学園都市構想
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大切な夢を心に抱いていても何もしなければ人生を虚しく見送ることになります。 また行動力はあるが夢を具体的に描き難い人も多いのであります。 だからと言って人里離れた山奥で魂修行をすることは現実味に欠ける…。 なぜなら徳性(人格としての器)の中に流れるものは愛であるからです。 愛は孤独の中では気付き難いもので、他者との何らかの関わり合いで、良くも悪くも経験を通して蓄積する魂の学びなのです。 普段の社会生活の中でこそ人徳は磨かれ、愛の想いは深まるのであります。 しかしながら自らの感情をコントロール(自己統制)出来ない人々の中に、最初から夢の卵たちを送り込むことは自殺行為と同じである。 もともと繊細で柔らかい人間の魂は、荒波(苦難困難)に耐え得る精神を構築するまでには、それ相応の年数が必要になるのであります。 しかも段階的な精神構築と、魂の生長に配慮した正しい順序を弁えなければならない。 こうした諸々の事情を考慮して将来の夢の卵たちが学ぶ学園は、社会人としての規律をも事前に学ぶために、単純な仕事をしながら直に徳性を学ぶ人生生活学校であります。 1日(8時〜17時)の間で午前と午後に分けて、半分は仕事であり半分は勉学をすることになります。 自分で仕事をするからこそ、学費も生活費も自分の仕事を通した給料で遣り繰りをすることになりますが、仕事に於いても生活に於いても学園の諸先輩がフォローすることになります。 将来の夢を実現したい若者であれば学費などの心配をせずとも、身一つで魂の学びを始められる…。 いつの時代も夢追い人にとって最初に訪れる問題は金銭面の悩みでありました。 社会人として自立することで人間として生きる自信も深まるものなのです。 |