094 人生の意義を学ぶ

 

 

人は何のために生まれ、何のために生きているのか…。

人生の目的は人それぞれでありますが、この人生の目的を見い出すことは個人的な認識の殻を破る、言わば悟りの境地に他ならない。

悟りには小悟(個人的な悟り)と大悟(全体としての悟り)があります。

人生の目的は小悟であり、人生の意義が大悟になります。

通常の人間は霊性の悟りとは何たるかを知らないまま一生を終える人が殆どであり、時代が混乱期にあれば魂の質(霊格)を落とす人が多くなります。

人間としての正しい生き方を貫いている人格者が周囲に見当たらなければ、霊性を閉ざされた社会は動物的な感覚が主流となってしまいます。

人間の本来の姿は神の子です。

神の大生命から枝岐れた生命の欠片が、個性ある人間として転生輪廻を繰り返している。

永遠の命を継承している根本理由(人生の意義)は只一つ…。

それは生命の結びであります。

言葉で表現すれば簡単ではありますが、結びの本質を悟るには天文学的な時間の経過が必要なのでしょう。

そのために個性を有した人間は転生輪廻を通して、奥深い結びの意義を学ぶのであります。

学園都市に於いては、最長17年の学業を習得しますが、それが最終地点ではなく、むしろ永遠なる生命の旅立ちとしてのスタートラインに立ったのである。

人生の意義は魂の質をゼロ点回帰(プラス・マイナス・ゼロ)した時点が本当のスタートラインになるのです。

善意と悪意の両面を持ちうる自由の中で、自発的に善を採り愛を行ずる魂の傾向性を身に付けることが徳性開発の趣旨である。

そのような人格者が学園に集まり、先達が後衛を導きながら街を形成して、徳性学園を核とした社会(学園都市)は未来の理想都市として人々の憧れの対象になるでしょう。

人生の意義は何処か遠くにある訳ではなく、驚くほど身近な存在として寄り添っています。

ただそれに気が付かないまま生涯を終える人が大多数であることも事実であります。

 

 

 

31 水龍の旅 【経済編】