097 仕事を通した社会貢献

 

 

自分のためではなく人のための夢追い…。

これが学園都市で学ぶ者の命題であります。

将来の夢を通して社会に貢献するために必要な技術能力と精神力を磨くための学園である。

人間は魂が幼い時期には、自分の我儘を自制することが困難であります。

これは幼さゆえの可愛らしさにもなりますが、社会人になった大人であっても、自分自身の我儘を抑えきれない非自制者(感情をコントロール出来ない人間)が存在します。

身体つきは大人であっても精神が幼いままの似非社会人が多くなってまいりました。

自己の主張を強引に押し通したり、他者の意見を聞かず意のままに突っ走ったり、遂げられない思いを抑えきれず泣き崩れたり、評価が得られないからと深く落ち込んだり、自らの過ちを他者に責任転嫁したり、努力をせぬまま権利ばかりを得たがる…。

こうした幼い精神薄弱者ほど強者には陰口が多く、弱者には手厳しい仕打ちをするのです。

イジメやパワハラ・セクハラ等は大人に成りきれていない子供のままの自己中心者が加害者となり、弱い立場の被害者を身体的にも精神的にも追い詰めているのです。

日本人は何時から徳育を放棄したのでしょうか…。

軍国主義下に教えられた徳育は徳育に非ず。

ましてや敗戦後に連合国から押し付けられた個人主義道徳も徳育ではありません。

最も日本人らしい徳性は、神代期に説かれた大和精神(やまとのこころ)であり、聖徳太子が残された徳性開発(17条憲法・冠位十二階制)であります。

人としての心を見失なったなら、人間は心の視野が狭くなります。

自己中心者は自分の気持ちしか見えなくなっている。

ましてや自己反省など思いもよらないでしょう。

高徳者に成るほど脚下照顧して原点回帰を繰り返しています。

自己反省すら出来ない人間が徳性を正確に語ることは無理な相談であります。

そのため学園都市では一貫して徳性開発の基礎精神である謙虚の徳性を、皆が日々の徳目として実践するのであります。

 

 

 

31 水龍の旅 【経済編】