101 民間への指導者派遣

 

 

学園都市は日常が魂の生長に繋がる人生生活学校であります。

些細な人間関係が多くの学びに繋がり、人生の師が当たり前のように身近な日常に存在しています。

様々な心の悩みを先達に相談しながら、自らも後輩たちを親身になって導くのであります。

これは学園都市内での話ではありますが、徳性開発が地上世界で説かれるからには、広く日本全土・世界各国の人々に、正しい徳性を伝授しなければならないのです。

そのために学園都市で徳性を学んだ卒業生(主に15年卒業生)の中から優秀な人材(高徳者)を指導者としてピックアップして、要望のある民間へ派遣することも学園都市の大切な使命であります。

霊性を閉ざして物質化(動物化)に進みがちな現代社会の闇の中に、真理の法灯を燈す役割を彼らは勇ましく行うことになります。

自らの岩戸開き(霊性開化)を果たした彼らは新たな夢先案内人として、心の闇に塗れる迷妄者たちを助け導く働きが期待されているのです。

こうした働きをするまで自らの境遇を高めることが出来る高徳者たちは、もともと地上世界に天降った神々の御魂であります。

天命を心に抱いて地上世界に降りた神々の神職そのものである。

地上世界に於いても神様たちの御立場で使命に邁進して致だくために、学園都市での徳性開発は重要な基礎研鑽となるはずです。

現状での地上社会は、神の心から程遠い人間が人の上に立って社会を回しています。

そのため経済に流れる貨幣価値は穢され、死に金は人の心から感謝の気持ちを忘却させてしまいました。

本来の経済流転は幸福の連鎖であったはずです。

人から人へと渡り歩く貨幣が、幸福の絆(縁…円)となって心と心を結ぶ働きをするはずでありました。

霊性を閉ざした人間社会では、貨幣は単なる代価となって物の一つに数えられている。

しかし目に見えない霊性想念が貨幣と共に流れることが望ましいのです。

学園都市から全国各地に高徳者を派遣して、天国にある理想郷を地上に投影することが、彼ら夢先案内人たちの使命役割であると言うことです。

 

 

 

31 水龍の旅 【経済編】