108 過去を旅する夢追い人たち B

 

 

生命の実相(使命役割)を見い出す旅は果てしない道程となります。

人間の命は永遠に生き通しの生命であり、転生輪廻を繰り返して地上世界と霊的世界を行き来しながら、魂の生長を果たすのであります。

だから自分探しに終わりがないし、その精度も深度にも限りがありません。

つまり原点回帰は必要不可欠ではあるが、それに一生を費やすには時間が勿体無いと言うことです。

何事も程々が良いし、バランス感覚が大切である。

自分の人生にとって何が一番大切かを優先順位を付けておくことで、良識悪識に関わりなく、拘り囚われから魂を解放することが可能になります。

時間旅行に埋没して彷徨い人にならぬよう気を付けて致だきたい。

中津瀬精神(中道・中庸)はバランス感覚を保ったまま、貴方たちの魂の生長を導くことになる。

生き急ぐ必要はないが遅れてはならないし、遅すぎることはないがグズグズしている暇もない…。

臨機応変な態度を心掛けるためには自分なりのスケジュールを組んで、時間や日数を自発的に決めて行うようにして下さい。

徳性開発に原点回帰は必須項目でありますが、普段の生活や仕事があってこその自分探しであるのです。

生活維持の為の資金が無ければ精神面の開拓も儘ならないはずで、普段の生活との整合性を考慮して時間調整や創意工夫を駆使しながら、徐々に人生の達人になって致だきたい。

遥か遠くまで達する者は、日々の努力が目立たなくなります。

コツコツと地道に積み上げる姿勢は、それそのものが自然界と同化するからであります。

鳴り物入りの目立ちたがりは利己心の奴隷になっているのです。

評価は常に後から付いてくるので、魂が未熟なままで評価の先取りをするということは、多額の借金を背負って長期返済(ローン地獄)を積み重ねる人生に陥落します。

徳性開発に従った体質改善は、経済的改善にも十分に通用する生き方であります。

これらの言葉に願いを込めて、原点回帰を目的として過去を旅する夢追い人たちに想いを捧げて、新創世記31巻(経済)の語り掛けを終えることにします。

 

 

 

31 水龍の旅 【経済編】