001 太源

(霊宇宙の法則・中心帰一)

 

久遠の昔から永遠の未来に掛けて、人類の魂の進化を成し遂げてきたものは、未知なる世界への恐怖と憧憬でありました。

目前に立ち塞がる恐れを克服し、知られざる未知との遭遇に憧れて、前人未踏の謎(疑問)を解明するツールは、科学という名の探究心であります。

人類の科学は知られざる世界への尽きない探究であり、未だ解らざる領域の究明であるのです。

自由意志を創造主から託された人間の生長には、科学的アプローチが友となり伴侶となります。

時代精神を底上げして技術力を高め、人類を漏れなく未来に届けてくれる親は科学である。

科学的アプローチには常に核となる太源が存在します。

その太源が何であるかを追究することこそ科学の使命役割であるのです。

総ての法則に存在する太源…。

常に中軸にある真理の根幹(大黒柱)を正確に掴んでこそ、枝葉の意味内容が確かな実在として理解出来るのです。

霊宇宙を精妙に動かして、霊妙なる秩序を保っている背景には、全宇宙が尊い核(宇宙の中心)に意識を集中統合(中心帰一)することで、宇宙秩序は営々と保たれているのであります。

人類の進化は科学の結集である。

時代の水準を底上げするのは貴方たち人間である。

物質化は魂の退化であることを気付いた者のみが、真なる科学の先駆者になるであろう。

21世紀を迎えるまでに人類は物質文明に引導を渡すべきでありました。

未だに物質文明に縋る科学者や知識人が後を絶たないのは何故であるか…。

それは人間の幸福が物量による栄華であると誤解しているからであります。

貴方たちが真なる科学者を目指すなら、感覚も感情も心象をも超えた霊性の太源(大本)に超入するべきだ。

その方向にこそ総ての正確な解答が用意されているのであります。

中心が無いものには秩序も調和も有り得ない…。

混沌は中心を持たない烏合の衆であり、固形や停止に沈み込む生命の物質化に他なりません。

 

 

 

32 未来への礎 【科学編】