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006 顕現組成 |
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実相世界に実在する天理が地上世界に現れてくる過程で、その現象化を手助けする働きが加味されるのです。 まさに加味されたものが神威(かみ)であります。 それが具現力の正体であり、組成力の正体でもあります。 霊的世界に於いては想いが其のまま霊姿となりますが、その同じ想いが地上世界に現れるためには、地上世界(物質世界)なりの組成に関わる時間が必要になります。 霊界では霊人が好みの家を建てたいと想えば瞬時に家が現れます。 しかしこれを地上にて人間が好みの家を建てたいと思えば、家造りに必要な資材を集め、現地にて基礎工事をして土台を固め、柱・梁・壁・筋交い・屋根…と、順次組み上げて行く物理的な時間の経過を待たねばならない。 その他諸々の手続き等を含めたなら、そこには大変な労力と精神力が必要になります。 ましてや天理の現象化は、それ相応の力量(具現力)が試されるのです。 清らかな思念想念で意識を集中統合しなければ、天理を純粋なまま地上世界に投影することは出来ないのです。 つまり具現力には浄心が必要不可欠であるということです。 この具現力に補佐的作用を現すものが組成力であります。 具現力と組成力は夫婦のような関係で、両者の霊力が浄心にて一つになれば、創化作用の現象化は創造主の心に限りなく近ずきます。 こうした具現力や組成力は、様々な霊力で地上の人間社会を導いているのです。 設計士が誰かのために良い家を建ててあげたいと想いながら試行錯誤していると、その善なる想いの純度に合わせたインスピレーションを降ろして下さるのです。 また設計士が歪んだ思い(私利私欲)で試行錯誤していると、同じ悪質の霊人たちが感応して間違ったインスピレーションを送ってきます。 正しい具現力・組成力を味方にするためには、本人自身が徳性を磨いていなければならないのです。 このように建設的な思考は現幽両界の共同作業であり、私利私欲で心を曇らす人には霊光(具現力・組成力)は射してこないと言うことであります。 |