007 遠心求心

(善に向かうベクトル)

 

霊的世界には形式的な上下関係はありません。

そこにあるのは霊性(徳性)に付随する霊格(神格)の心境差であります。

三次元地上世界は物理法則に従って、質量や物量や高低の序列が上下関係に反映されています。

これは古典的な相対性に固定化した主従関係を当て嵌めた物理的解釈に他なりません。

男尊女卑や白黒裁決に見えるように一方的な優劣や善悪は、片寄った物理的相対性を未だに引きずる迷妄者たちの悪足掻きである。

二者択一に良し悪しを決め付ける人は、三次元世界(空間)に生きながら二次元世界(平面)の意識で生きる人なのです。

霊性を有する魂意識になると四次元世界(時間)以降の意識に目覚めるのであります。

つまり上方を目指す中にも善悪や深浅が存在し、下方を目指す中にも善悪や深浅が存在するのです。

こうしたことから遠心力も求心力も同じ神の善意としての方向性(ベクトル)に他なりません。

遠心力も求心力も地上世界を実相世界に向かわせるベクトルとして尊い働きを継続しています。

この遠心力が現象化すると万有浮力となり、求心力が現象化すると万有引力になるのです。

どちらも尊い神力であり、全てに働きかける霊力であります。

現代科学では万有引力を認知されていますが、やがて万有浮力も科学的アプローチによりて人類に認知される日が来るでしょう。

貴方も考えてみて下さい…。

万有引力は地上世界に有りながら全ての下方降下を善としたからこそ発見されたのです。

アイザック・ニュートンは人知を遥かに超えた高次元神界の霊性を有していたからこそ、万有引力を発見出来たのであります。

やがてまた高い霊性を有する科学者が現れて万有浮力を証明することになります。

そのためにも人類は努めて宇宙に目を向けなければならないのであります。

宇宙空間に飛び出して本来の客観視を手に入れる必要があります。

その時に今までの個人的尺度の滑稽さに気付くことになります。

特殊相対性理論は相対性理論を本来の客観視(霊性)で改めた高度な理論でありました。

アインシュタイン博士も人類が誇る高次元神界の霊性を有する高徳者であります。

 

 

 

32 未来への礎 【科学編】