008 時間空間

(久遠永遠と無窮無限)

 

刻々と流れる時間、果てしなく広がる空間…。

これらに制限はなく限りはありません。

人類は何気なく時間と空間を受け入れておりますが、日々の暮らしに精一杯で時間と空間の在り方を鵜呑みにしています。

何が時間の本質なのか…。

また何が空間の定義なのか…。

それを考える心のユトリが無くなりつつあるのが現代の社会生活です。

結論から言えば時間も空間も神(創造主)の神体(身体)であります。

人間は社会生活を営む際に、神の身体(時間・空間)を自由に使わせて致だいているのです。

神は決して使用料金を要求しませんが、時間にしても空間にしても肉眼では見えない大生命の霊光が流れ、神の生命が其処彼処に充ち満ちています。

それを人間は個人的に利用して時間に物的価値を付加して切り売りしながら、空間に使用価値を付加して販売しているのです。

目には固定物として見えない時間と空間ですが、そこに流れる生命の神秘に気付けば、社会を動かしている本当の正体が何であるかが解ってくるはずです。

つまり人間は時間・空間の本質や定義を努めて解明しなければならない…。

それが人類に残された明るい未来を引き寄せるための意義であるのです。

科学者たちが解明しなければならないものは、霊的世界に繋がっている時間と空間の正しい概念であります。

虚しく流れるだけが時間ではなく、果てなく広がるだけが空間ではありません。

時間も空間も最小単位(生命のポイント)の連鎖であり、時を刻む観念や処を囲む概念は人間の知性と霊性に任されている。

使途によって観念も概念も伸びたり縮んだり、広がったり狭まったりするのが、霊的視野に基ずいた時間空間の真実であります。

つまり人によって徳性意識の高下の違いで、時間空間の価値観が変化してくるのです。

全く同じ時を共有し同じ場所に存在していても、人によって異なる時間が流れ、違った空間を生きているのが真実の霊性世界観であります。

 

 

 

32 未来への礎 【科学編】