|
009 生長生育 |
|
植物が大地に芽生えて繁茂する姿は、誰もが自然に受け入れている情景です。 人間も地上世界に生まれ徐々に成長して、やがて成人として社会に巣立って行きます。 大人に成るまでに背丈が伸び体重も増えて、そこそこの身長に達するまで育って行くのを誰もが自然に受け入れております。 ここに何故…という疑問が湧いてきます。 粘土や金属で植物の種を作って大地に植えても植物の芽生えは訪れません。 同じく機械仕掛けの赤ん坊を作って寝かせていても背丈や体重が増えることは無いでありましょう。 人間社会で自然に受け入れられている生命の神秘は結構多いのではないでしょうか…。 植物も人間も生長する仕組みは科学的アプローチで探ることが出来るにしても、何故…という問い掛けを続けて行くと未だ解明されていない神秘の世界に行き着くのです。 それが神の生命であり生かし育む力であります。 生長を促がす生命力…。 生育を促がす生命力…。 こうした二つの生命力は実相世界の大生命から流れてくる神力(霊力)によって施されています。 地上世界の生きとし生けるもの在りとし在らゆるものは、神の生命エネルギーに生かされ育まれているのです。 この事実だけでも無条件な感謝に値します。 人間は自然界に流れる神の生命に対して素直な心持ちになるだけで健全な身体を維持継続できる。 ここが古くから論戦されてきた自力と他力の解釈が帰結する処であります。 大生命の生かし育む生命力は霊界も地上界にも常に遍満しているのです。 その命の源を吸収して如何に生きるかは、神の子たちの自由意志に委ねられています。 実相世界から流れてくる生命力に自ら蓋をして無限供給を拒否するがゆえに、生命が軟弱になり病弱になっている人が多いのも事実であります。 本来の人間は大生命の生命力に生かされている存在であり、それをベースとして自らの自由意志で生きている存在であります。 |