015 信仰

(信念の向かう先)

 

地上世界での創造作用を許されている存在…それが人間であります。

しかしこの創造の自由は善にも悪にも傾倒する。

ここに人間が目指すべき目的地が必要になります。

生命の自由意志は万民に託されている真理そのものですが、神の子としての証明を果たすためには、努力精進の正しい方向付けが必要になるのです。

そういう意味で実相世界に対する信仰心は重要な問題になるのであります。

現代の人間は信仰を誤解しています。

神を信じるほど弱くないと言う人が今だに居るが、本当は目に見えない神の存在を信じることは並大抵の気持ちでは持ち得ないものなのです。

また信仰心が有るように見えていても、形式だけの信仰をルーティン作業のように繰り返して、動作をすることで自己満足している行法信仰人も多いのです。

意義を正し心を込めて人間が想いを届ける先は、間違いなく実相世界の神々であります。

信念は矢の如く虚空を貫き、想いを託した大的(おおまと)に向かって飛んでいきます。

信念の強さが生命力の強さであり、そのまま使命観の強さであります。

こうした信念の力も科学は検証し解明しなければならない…。

念の法則性は科学的アプローチが遅れた分野であり、この念の神秘を紐解けば、異次元の扉を発見して時空を瞬時に移動することが可能になります。

また念の力は創造作用の鍵を握っていて、創造に必要な数々の要素を引き寄せる磁石的なパワーを持っています。

現代人は念の力を欲得願望に使いがちで、片や恐怖心・萎縮心などにも片棒を担がせ、本来の信念の正しい使い方を忘れてしまっている。

魂の故郷である実相世界にこそ信念を一体化させ、正しい物質化現象を行なって致だきたい…。

こうした念の研究開発は急務であります。

もはや霊界の存在が有るか否かという低レベルの論争を止め、如何に霊的世界を科学的に解明するかを、衆知を合わして取り組む新時代が到来しているのであります。

 

 

 

32 未来への礎 【科学編】