020 和合

(陰陽の結びこそ創造)

 

地上世界に現存する創造形態の中には、創造主の想いに反するものも少なくないのであります。

それは形の美しさのみを追い求めることで、形骸の作り固めに拘った創造は単なる造作である。

真なる創造には複数の要素が融合しているのです。

人類が長らく求めていた物質文明には徐々に命が宿らなくなってまいりました。

それは外郭のみを整えれば創造が成し得たと誤解する人間の浅はかさであります。

人間の生誕でも肉体だけ作り固めれば命が宿るということではなく、その肉体に霊的意識が宿ってこそ始めて人間に成りうるのであります。

つまり創造とは複数の意識が結び固められることで、全く新しい価値観を生み出すのが正しい創造の仕組みであるのです。

そのため最も美しい創造は生命の創造であり、総ての生命の子孫繁栄こそ創造主の真なる願いなのです。

陰陽の結びが正しい創造ではありますが、生命の繁栄にはバランスが欠かせません。

陰極が強すぎると生長が疎かになります。

過保護は主体性を阻害して軟弱な精神に追い遣る愚行である。

過指摘も生命を萎縮させ生長の芽を剥ぎ取る愚行であります。

陽極が強すぎると我儘となり横暴となります。

過放任は協調性を失わせ他者の気持ちが配慮出来なくなります。

過援助は生命力を失わせ生長はするが操り人形に成り果てます。

陰陽のバランスは陰1:陽1.5ぐらいが丁度よいのです。

これは相互の役割に於いての比重であり、陰陽それぞれの尊さに序列があるわけではありません。

男尊女卑や左進右退を差別化して見る人は、これらの言葉を平面(2次元)で捉えているのです。

物質文明の尺度には優劣や増減の差別化が溢れている。

こうした感覚に毒された人間は損得勘定に明け暮れ、優越劣悪に終始するため、物事の真髄が見えなくなっているのです。

こうした事実さえも未来の科学者たちが事細かに解明してくれるでしょう。

霊性科学の火を灯して、潜在意識の世界を探求し追求し浄化する救世主(心の科学者)が、近い将来に必ず現れて来ることをココに預言しておきます。

 

 

 

32 未来への礎 【科学編】