021 光明

(光輝く真実の世界)

 

人類にとって科学の役割は、真実を見い出すことで正確な解答を掴み、魂の傾向性の把握と間違った原因の追求、現状での改善の可能性、将来に巻き起こる被害と得られるであろう成果の予想…。

現実問題としても人生に関わる総ての物事に、科学の道は友として寄り添うのであります。

人間の魂の本質は霊であり、生命のルーツを辿れば神の大生命に原点を見い出すことになります。

それは光一元(善一元)の世界であり、この光一元は光と闇との二極分離した世界観ではなく、魂の原点であり生命の故郷である大生命の在るべき神姿(霊姿)であります。

地上世界(物質文明)にて重用される全ての二元論も、真実の光明世界に行き着くための方法各論である。

白か黒か、左か右か、優か劣か、損か得か…。

物質文明には相対的な判断理論が行方を決めるが、善悪の白黒裁決を超越した光一元は、魂の現状を把握して光明に向かわせる教養の道が開かれているのです。

善と悪とに無理やり分類しなくとも何方が現状では善に近いか…。

いま出来得ることの中で最善を尽くし、明日は今日より一段の進化を目指す心掛けが大切である。

光明とは魂の故郷であり人間の原点であります。

反省回顧の模範解答は常に光明世界に帰結しなければならない。

この光明に心を一元化することで正しい反省回顧が出来るようになるのです。

悪を決めつけレッテルを貼った者(貼られた者)には、本人の尺度内での葛藤や憤慨が渦巻くのであります。

そうした中で段階的改善策を見い出すことは難しいでしょう。

人間は本来、光明(神の子)である。

この真理を受け入れてこそ、魂の転生輪廻を潔く受け止められるのである。

貴方よ光に向かえ…。

比較の中に序列を付けなければ喜べない憐れな人となるな。

貴方よ最善を尽くせ…。

最善とは少しでも光明(生長)に近付く方途にある。

失われた記憶を紐解けば、総ての人々が同じ光明に向かう旅人であることを知るでありましょう。

そこに人間本来の優しさ寛容さが顔を覗かせるのであります。

 

 

 

32 未来への礎 【科学編】