026 心象

(眩ませぬ因果の理法)

 

現象世界は総てが心の投影(副産物)である。

そうであるのなら人間は努めて心の清掃浄化を執り行うべきであります。

普段から何気なく思っていることや行っていることが、人間社会の在り方(善し悪し)に付与し加勢している…。

これは地上世界に生まれながら精神世界への選挙権が存在するのと同じ意味合いであり、自分の小さな一票(普段の思念想念)が、そのまま霊的世界に規制なく垂れ流しされている。

それらの思念想念は波長同数の法則に従って類が類を呼び、同じ意味合いの思念想念を集めて、その意味内容なりの自己主張を現象化させるのです。

世の中に疑心暗鬼が横行するなら同時代の精神総意は意識レベルが低いと言わざる負えないのです。

こうしたことは何人も晦ますことが出来ない事実で、自分の内部で浮かんだ思念想念を総て自分の念波であると勘違いして扱っていると、たまたまそこに去来した浮遊念(誰かが発した思念想念)に取り憑かれて、恰も自分の中から沸き上がった思いであるかのような錯覚に陥り、精神的ストレスを抱いたまま悶々と生活をすることになります。

人間の心は電波を収集するアンテナと同じ機能があり、自らの普段からの性格に合致した浮遊念を磁石で引き寄せるように収集しています。

現状での貴方の意識段階が如何なるものであるかは、普段から頻繁に心に浮かぶ思念想念を客観的に見渡してみれば一目瞭然である。

これは万民に当て嵌まる心の法則であります。

従って自分自身の思いと行いを自己チェックする習慣が無いと、何時の間にか心の内部がゴミ屋敷(悪意の巣窟)になってしまいます。

この心の領域は自己管理地帯であるため無法地帯として放置している責任も、当人が受け止めて行くしか仕方がないのです。

先ずは誰もが現状把握(客観的な自己反省)から始めるしかない。

その後に心の内部の清掃浄化を勇気を持って行なう貴方であれ。

この事実に気が付いて精神世界に自己規制を敷ける人こそ、大人の対応が出来る社会人として認められるのです。

感情に振り回されて自己規制が効かない人は、高齢であっても未だ人間としては魂の幼い子供であります。

 

 

 

32 未来への礎 【科学編】