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040 宗教論 |
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今一つ現代の日本丸あるいは地球丸を迷走させているものが宗教であります。 宗教の趣旨は人類の心の救済であったはずです。 そのための普段の生活の指針であり、人間関係の道徳であり、真理の道を求める者の小悟であり大悟である。 個人信奉のままなら信仰心も純粋な自己研鑽になるでしょうが、同じ信仰を求める複数の人が集まり会や団体などに組織化すると、どうしても組織の運営維持にウエイトが移りがちなのが、地上世界に現存する宗教各派であります。 そうして団体の規模が大きくなるにつれて運営方法は会社組織に近くなる…。 組織を運営するためには恒久的な運営資金が必要になる為、宗教各派の運営が会社組織化することは仕方がないとしても、宗教各派が大団体に膨れ上がる毎に本来の宗教の本質から逸脱してゆく宗教が多いのは困った問題であります。 何のために…という立教精神が無くなれば、もはや教団は宗教に非ず。 神仏や開祖に恥ずべき宗教は早々と撤退した方が身の為でもあります。 真理を忘却した宗教団体は魔界の餌食となり巣窟にされてしまいます。 内在の欲求を征する自己研鑽、感情を律する心の教え、魂が向かうべき方途を示す真理…。 こうした宗教の根幹に当たる部分を放棄してしまったなら、組織団体が齎す経済力は、そのまま魔界の運営資金に衣替えするだけなのです。 こうしたことから現存する宗教の八割以上は正規の真理から軌道が外れつつある。 もしも貴方に神仏への畏敬の念が未だ残されているのであれば、今からでも遅くはない…。 正しい真理求道に軌道修正して致だきたい。 信仰の対象が神であれ仏であれ、 小悟であれ大悟であれ、魂修行の必要が無くなるような宗教は邪道である。 人を導く立場にある者ほど、普段から魂を磨く自己研鑽を見失わない人格者であれ…。 かくして現代宗教は、その運営方法を大幅に見直す時期が来ていることを知るべきであります。 |