041 公転

(大宇宙の秩序と調和)

 

自然界には様々な営みが行われております。

その一つ々々の事物に裏付けられた意図があります。

山川草木国土悉皆成仏と悟られた釈尊は、自然界に息ずく神仏の御働きを仏眼(神眼)で看破されたのです。

生きとし生けるもの在りとし在らゆるものに生命が宿り、大きな地球生命体の大循環に貢献しているのです。

地球生命体には高貴な魂が宿っています。

それは既に人格(人智)を超えた大生命であり、全ての命を無条件に受け入れ育くむ大いなる母のような大御心(おおみごころ)であります。

この地球生命体は一年(365日)を掛けて太陽の周囲を公転しています。

それは地球(惑星意識)の周囲を月(衛生意識)が廻るように、地球も太陽の周囲を廻りながら宇宙の経綸に貢献しているのです。

それと同じように太陽(恒星意識)も小宇宙(銀河意識)の中核(生命の根源)に対して、永き時を経て大公転をしています。

そこから予測をするなら、小宇宙(銀河意識)も更なる大宇宙(超越意識)の中核に対して、気が遠くなるような遥かな旅路(超公転)を続けているのであります。

中核に対して秩序正しく宇宙を廻る智慧が、大宇宙の理路整然たる秩序を保つ働きに貢献している。

この中心帰一の法則が、人間智を遥かに超越した創造主の、全容を知る由もない御神体になるのであります。

翻って地球上に展開する自然現象の細部に、細胞の奥義に、分子原子の営みにも、大宇宙の秩序公転が果てしなく行われている…。

原子核の周りを電子が廻り、原子分子細胞の働きに貢献している。

人間社会に於いても複数人の調和を保つためには中心となるリーダーが必要で、そのリーダーに皆が意識を統一することで、そのグループは尊い職務を遂行できるのであります。

大宇宙の仕組みである中心帰一の法則は自然界に充ち満ちています。

この大自然の大御心に意識を合わせることで、小宇宙は大宇宙の意図を後光のように放つのであります。

自らを中心(お山の大将)にしたがる者は、自然界の法則を離れて流浪の旅をする隕石である。

安定なき隕石の軌道は、無闇な衝突を招くトラブルメーカーになるのであります。

 

 

 

32 未来への礎 【科学編】