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045 風雷 |
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太陽の熱で地表が温められると、そこに大気の移動が生じて風が発生します。 地球は偉大な生命体であり、地表の一部が極度に熱くなると、その部分を冷却せんと風を起こすのです。 また気圧の谷間に高気圧と低気圧が交差してくると、大気は不安定となって急速な気流が生まれ、竜巻や雷雨が発生しやすくなる。 落雷は不安定な大気間で起こる摩擦現象ではありますが、この不安定な状態を呼び込んだのも人間側の心模様が原因であります。 人間同志の軋轢(摩擦)が社会現象となれば、不安定な人間関係は心的摩擦を生み出します。 そうした人間社会の霊的摩擦が膨大に膨れ上がれば、その思念想念の現象化により落雷が発生するのであります。 古来より落雷は神の警告と怒りであると考えられておりました。 それは間違いではなく、神々は警告(怒り)として雷鳴を轟かせ、地上で行われている人間同志の心的葛藤を止めさせるために雷光を貫いてくる。 人間たちよ、何を争っておるのか 汝らの葛藤は自我と自我の相剋ではないか 自分の思い通りにならないからと言って 愚痴や不平不満や悪態を重ねるのを止めよ 汝らの葛藤は元を辿れば個人の問題であろう 自分の権益だけに囚われて 大切なものを見失っているのだ もっと視野を大きく持て… 許しと寛容の気持ちが無ければ 行き着く先は人生の破滅である このように風神雷神は語りたもうのであります。 さらに地上での軋轢が深まると意思の心的衝突が現象化して大きな竜巻が起こってまいります。 地球という生命体も身体(地表)に変調が現れれば、それを意図的に取り除こうとするのです。 人間も身体の各所が痒くなれば、そこを手で掻いて痒みを解消せんとするはずです。 それと同じような理由で竜巻も起きるのであります。 竜巻による自然破壊も落雷による自然雷鳴も心的葛藤を主原因とした人災である。 未来科学の研究開発が進むに従って、こうした事実は鮮明に解明されるでしょう。 人間の心が及ぼす自然界への影響は、精神世界への心的汚染が深刻化していることを物語っているのです。 |