070 霊子

(物質を動かす最小霊意識)

 

最後に霊子について語ります。

霊子は化学的に見れば活動エネルギーに該当します。

例えば霊的世界で霊人たちが人間の姿をする際には霊子が霊的素材になります。

彼らは地上世界の人間のような肉体を持っている訳ではなく、霊体を身に付けて霊生活を営んでいます。

その霊体を構成しているのが霊子である。

そして霊子を通して光子が飛び出してくるのです。

霊人たちは魂の境涯が高まると自ら霊体を脱ぎ捨ててゆきます。

高次元神界に達する高級霊人は巨大な光の塊に観えるのです。

それは光子が直接その身から放たれている姿なのであります。

しかし高級霊人たちも時おり自らの霊姿を観せるために霊子を使って仮存在としての霊体を纏うこともあります。

一般的な霊人たちは生前と同じ姿形をして霊的世界で霊生活を営んでいる。

つまり霊的世界の構成要素が霊子であり、この霊子を集積している元なる意識は念の力に他なりません。

霊人とはいえ念の力が強いと霊体が物質化現象して、地上世界の物質に直接影響を与えることも有り得ます。

こうしてイエスキリストの復活は果たされた訳ですが、霊体の物質化現象が出来る霊人は高級霊人のみの奇跡であります。

巷の霊人が行える霊現象は、少し物を動かしたり電気を点けたり消したり、ラップ音などの物音をさせたりする程度であり、時おり霊姿を地上人間に見られて驚かれるぐらいのものであります。

この霊子に関わる念の力を地上世界の科学者たちは研究するべきであります。

念が動けば霊波長となって地上世界にも有用な活動エネルギーが現れてくる。

霊的世界と地上世界の架け橋になるものが念(霊意識)である。

この念の力を解明することで今まで霊能者しか出来なかった霊界通信が化学的装置でも可能になるのです。

将来的にはコンピューター操作を加味して可なり繊細な霊界通信を可能にするでしょう。

そのためにもどうか科学を善用して致だきたい。

科学技術を殺人などで悪用する時代には霊性開示は難しい問題であります。

今後の化学的アプローチは更なる量子論解明に進むはずです。

その進展を加速させるキーポイントは念(霊意識)の解明である。

念の力で霊子も分子原子も運動を変えることが実証されれば、化学が未来科学に与える影響は人類史に残る金字塔になるでありましょう。

 

 

 

32 未来への礎 【科学編】