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078 伝心 |
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科学の進化発展に従って通信手段も高度化するというお話を此処まで語ってまいりました。 未来の霊性科学は更に精神世界に飛び込んで行きます。 機械的な進展には物理的な限界が訪れます。 何処まで精妙に復元しても創造主が創られた生命体は、そのまま復元することは難しいのであります。 創造主が創られた生命体には自己増殖や内部治癒、更に転生輪廻の自己展開が許されている。 しかも環境や境遇に合わせた順応性まで具わっている。 物理的アプローチで人為的に造られたものは、そのまま霊的世界に昇華するところまでは行かれないのであります。 しかし地上の霊性科学が物理を超越した発明発見の極みとなるものは、精神世界の解明によって物理を半ば霊化することに成功するでしょう。 地上世界と霊的世界の中間に存在する精神世界(四次元世界)は地上と天国の架け橋になる。 つまり精神世界を科学的に克服することで地上社会は驚くほど進化するのであります。 通信の極みはテレパシーです。 科学的にもテレパシーに似た機能を持つ未来製品が世に出るというお話は先に語りましたが、本来のテレパシーは生命体には既に具わっているのです。 人間の基本的機能として総ての生命はテレパシーが使えるはずですが、どうしても人間は物質世界の鈍重な波長の中で精神まで物質化してしまい、本来の神の子としての生命機能が鈍っているようです。 例えば瞬時にお互いの力量が分かり合えるアイコンタクトもテレパシーの一種です。 相思相愛のカップルには日常的に精神交流が行なわれ、深い信頼関係は常に心を一体化させています。 また虫の知らせと言われる気付きもテレパシーの一種であります。 これらは相手の気持ちを想いやる心が無ければ伝わらない相互意志である。 テレパシーは個人主義が蔓延する現代人には失われつつある能力です。 心と心を繋ぐ精神交流は、利己的個人主義者には雲を掴むような話に感じられるでしょう。 |