079 霊能

(直感から観念自在力)

 

霊感が強いと言われる人は霊の姿を見たり声を聞いたりしますが、そうした霊感は生まれつきの霊質として持っている人と、後天的に身に付く霊感もあります。

本来の人間は総て霊的世界の住人であり霊人である。

つまり霊人であるからこそ霊感も具わっているのです。

それが普段から扱える人と扱えない人が居るだけのことで、霊的に具わった霊感は人間の感覚機関の霊的触手に過ぎません。

そのためどの様な人であっても少しばかり努力すれば、それなりの初歩的な霊感が使えるようになります。

しかし霊的世界には魑魅魍魎な危険地帯が多いのです。

精神を狂わせた迷妄霊も地上に近い世界に徘徊している。

そうした悪霊に唆されて精神を乱され、事件事故を巻き起こす人が誠に多くなってまいりました。

凶悪犯罪の殆んどが悪霊に憑依をされて起こされている。

その凶悪犯罪も低年齢化して罪の意識すら感じない青少年まで出ています。

こうした霊背景を考慮して人間を守り導いている守護霊たちは、基本的に霊感を使えないように工夫しています。

そのため大半の人間は自分には霊感が無いと思って生きているのです。

本来の人間に具わっている霊的能力を一般的に解放するためには、正しい霊知識と徳育(人格形成)が社会に普及しなければならないのであります。

現在只今の心に浮かぶ思念想念が自分自身のものなのか、それとも浮遊してきた思念想念なのかを見極める徳性を育まなければならないのです。

この違いを見破れなければ人間の身体は悪の巣窟とされて悪霊たちの思いのままに操られるのです。

こうした精神世界の様相を、未来の霊性科学者たちは細部に至るまで解明するのであります。

無法地帯となっている精神世界に火を灯して、その惨状を事細かに把握しながら一つずつ解決(心的浄化)するのです。

こうした初歩的な霊知識を解明しなければ、その奥底にある生命の実相に辿り着けません。

人間が本来の生命の実相にまで徳性が高まれば、霊感を遥かに超越した観念自在力を扱えるようになるのであります。

 

 

 

32 未来への礎 【科学編】