088 磁場

(急がれる霊磁場の開発)

 

科学力が高まる毎に未知なる宇宙が身近な存在となってまいりました。

やがて有人ロケットが頻繁に飛び交い、太陽系内であれば定期的な宇宙ツアーが組まれるようになります。

宇宙を身近な世界にする為には、科学者たちの当面の課題は時間との闘いであります。

肉体人間に流れる時間感覚と宇宙空間に流れる時間感覚を歩み寄せる必要がある。

太平洋横断飛行の際の日付変更線を跨ぐような感覚とは数段違った心的感覚線を、地球外に飛び出す際には越えて行くことになるのです。

それまでの人生観に変化が起こるかも知れません。

その時を境に何らかの心的革命が起こるかも知れないのです。

こうした事前の心の準備とは裏腹に、未来科学の技術高揚は簡単な方法で人々を宇宙空間に連れ出すようになります。

それは重力磁場を研究開発することによって実現します。

学校の授業で磁石の反発を利用して磁石が浮き上がる実験をしたことがあるはずです。

そこには重力と反力のバランスで磁石が浮いたままの状態になったはずです。

その安定した磁石間には衝突もなく振動もない。

そこにあるものは其々の磁石がもつ磁場である。

これと同じようなものが地球と月の関係であります。

月は地球と付かず離れずの距離を保っています。

つまり地球も月もお互いに重力磁場を持っていると言うことです。

こうした重力磁場を地球上で人工的に造れば浮上の原理が働いて、宇宙空間まで瞬く間に行き着くのです。

あとは人工重力磁場の動力を調整出来ればスピードも微調整出来るようになるでしょう。

それでは何を持って重力磁場とするか…。

これは実は自然界にヒントが隠されています。

竜巻は暴風を伴って既存物を破壊しながら上空に巻き上げている。

渦潮は渦を巻きながら海面に有るものを海底に引き落としている。

台風が意識を持ち雲を呼ぶ状態を想い返して致だきたい。

なぜ地球は自転しながら太陽の周囲を公転しているのか…。

まだまだ生命の自然流転の中にもヒントは犇いています。

こうしたヒントに気付いて正確な解答を得る者が霊性科学者として地球の未来を救う人々になるのであります。

 

 

 

32 未来への礎 【科学編】