094 薬草

(自然界の生命エネルギー)

 

自然界に息づく生命は総て神の息吹きであります。

樹木も草花も野菜果物も、総ては神の愛念が育てたものなのです。

流転する水、包み込む大気、降り注ぐ光…。

総てに神の生かし育む力が作用しているのです。

生命の流れは精神世界の奥底から止めどなく溢れ出す泉のように、決して尽きることなき無尽蔵のエネルギーであります。

そうした大生命の愛念が生命エネルギーとなって自然界は豊かに繁茂するのです。

人里離れた大自然の中に繁茂した樹木草花には、人間社会に渦巻く不条理な悪念が入り込めない清浄な生命力が充ち満ちています。

そこには神の息吹きが煌めき、精霊妖精たちが戯れ、生命の絆は大調和の元に結ばれている。

薬草が医療に役立つ理由は、内部に蓄積された神の愛念が人の心を癒すからであります。

人間の肉体も本来は自然界の一部でありますが、何時からか心得違いをした人間社会には人工的に作られた薬剤が使われるようになりました。

人間の浅はかな知恵で作られた薬剤には使用方法を間違えると副作用があります。

目的を絞った人工的薬剤は即効性があり効能も高いが融通性は低いのです。

しかし自然界が育てた薬草類には融通無碍な生命エネルギーが充ち満ちています。

愛念は様々な想いに姿を変えて、ユックリ確実に心身を癒すのであります。

湯治場の掛け流し温泉なども大自然の生命エネルギーが作用していて、幾日か掛けて温浴に浸かることで心身共に癒される…。

自然界に流れる愛念は不健康を治すと言うよりも、人間本来の正しい霊質(神の子としての性質)に戻す働きをしているだけなのです。

人間の病気は本来の神の子の自覚を取り戻せば治る(神性に戻る)のであります。

つまり健全なる健康状態は心身共なる愛深き人格にある。

人としての愛の心を見失った者は肉体が健康でも精神が病魔に侵されているのです。

現代人には見た目で分からない心の障害者が社会に溢れています。

キッカケさえあれば事件を犯しかねないプレ犯罪者(心の障害者)は、むしろ健常者のフリをして貴方たちの近くにも存在するのであります。

 

 

 

32 未来への礎 【科学編】