098 病気

(感謝を忘れた心模様)

 

それでは病気とは何か…と言うことになりますが、人間にとっての病気は自らの内部から湧き上がる生命の泉に蓋をすること…。

つまり自然蘇生・自然治癒が出来ない状況下にある状態…即ち生命力が枯渇すれば肉体は老朽化のみに走るしかないのです。

人間の死後、肉体から魂が抜けると、残された肉体は速やかに老朽化(分解消滅に向かい)して分子原子は宇宙の要素に帰るのです。

肉体に魂が宿り心の奥底から生命力が湧き上がるからこそ生き生き伸び伸びと生長する。

年老いた人が老衰するのは年齢とともに知恵が付くため内部生命の湧出が衰えて行くからであり、知識量と愛の深量が蓄えられて本人の霊性が魂の故郷と同波長になった時に、人間としての寿命が訪れるのであります。

その地上人間としての魂の蓄えと霊的世界の愛念を繋ぐものが感謝の心なのです。

感謝の心は大調和の鍵であり、硬く閉められた心の扉を開くための大切なキーポイントである。

普段の生活の中で反省事項を自発的に浄化して、人間心を神の子の自覚に置き換えたなら、あとは只々感謝の心があるのみであります。

正しい心持ちで感謝の念を飛ばせば大いなる神と波長が繋がり、溢れんばかりの愛念が心の奥底から湧いてくるのです。

その雰囲気は柔らかく暖かく清く麗しいオーラとなって自らを包むでありましょう。

こうした自然の流れが健全なる神の子人間の姿であります。

その逆の展開が病気の状態になります。

常日頃から自らが受けたる不運ばかりを並べて嘆くなら、それと同等以上の感謝の想いを心に満たす必要があります。

現代人には縁がないが枯れた井戸の中から水を湧き出させるためには誘い水を入れたのです。

その誘い水に引かれて再び湧水が始まるように、今まで忘れかけていた感謝の心にも誘い水として感謝の想いを放つのです。

その姿勢を貫くなら、やがて乾いた心の大地に聖水(生命力)が湧いてくるでしょう。

聖水の水源は実相宇宙の大神であり、湧き出ずる聖水は無限供給です。

無尽蔵なる生命力は貴方自身が自ら蓋をして塞がない限り、止めどなく湧き上がる生命の活動エネルギーであります。

人間が感謝の気持ちを持てない理由は自己主張に拘るからで、感謝の想いは大いなる神に対する無条件降伏であり、その無条件降伏が無限供給(無条件幸福)となって貴方の元にも湧いてくるのであります。

 

 

 

32 未来への礎 【科学編】