099 治癒

(自然治癒生命力)

 

実相世界から無尽蔵に湧き上がる生命力は、疲れた身体や傷付いた心を速やかに修復して行きます。

生命力の正体は総てを生かし育む愛念であります。

心の波長を生命の実相に合わせるだけで、それまで病気がちな人も快復に向かうのです。

それだけではなく様々な人生苦も悉く癒されるでしょう。

人生苦は誰かが意図的に背負わせたものではなく、自分自身の想いが歪んで行使されることで、心の法則としての因果応報が働いて、生命エネルギーが受け取れない性質になっているのです。

正しい心持ちで湧き上がる生命力は、自然蘇生・自然治癒を当然のことのように行ないます。

この生命力による自然蘇生・自然治癒は、医者からも見捨てられた重病患者でさえも快癒に向かわせます。

癌であろうと白血病であろうと難病奇病であろうと、一つ残らず治癒へと向かわせるのです。

細胞の一つ、分子原子の一つ単位で悪玉菌さえも善玉菌に変化させる技を生命力はもっているのであります。

傷口も自然に塞がり、奇形も精神薄弱も本来の健康なる姿に戻す力が生命力にはあるのです。

本来は不治の病は一つもなく、そこに人間の生命の実相が隠蔽されていることで、直るものも治らないまま時の経過が続いただけであります。

誰もが生命の実相を見い出して内なる生命力を湧き上がらせるだけで、自然蘇生・自然治癒は果たされるのです。

今まで目を背けてきた霊的世界の様相を受け入れて、霊性開示に努めたなら、心の中が生命の光で満たされるのであります。

人間が生命の泉に蓋をする要因は利己心であり五毒(我欲・欺瞞・愚弄・下劣・傲慢)である。

何処まで行っても足ることを知らず、強欲に溺れる憐れな人間に成り下がらないように、心の反省浄化を怠らないよう心掛ける必要があります。

医療機関は医術や投薬に依存し過ぎています。

もっと人間本来の生命力を見つめ直して、医療は補佐的立場であることを忘れてはならないのです。

未来に起きてくる科学的医療の最先端は、生命学を熟知した霊性科学者が実現してくれるでしょう。

彼らは生命の実相が何たるかを徳性開発(自助努力)を通して悟った高徳者でもあるのです。

 

 

 

32 未来への礎 【科学編】