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104 三種の神器と十種の神宝 |
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十握剣(とつかのつるぎ)は実相世界から振り降ろされた縦の真理(絶対的真理)であり、草薙剣(くさなぎのつるぎ)は苦難困難を臨機応変に斥ける横の真理(流動的真理)であります。 縦の真理は時間を司り、横の真理は空間を司ります。 霊性開示の新創世記では、十握剣(絶対的真理)と草薙剣(流動的真理)を融合した縦横無尽な光明真理が扱われる時代であります。 その光明剣(こうみょうのつるぎ)とも言える縦横無尽剣を正しく扱える高徳者たちを、一人でも多く世に輩出しなければならないのです。 光明剣だけ附帯していても剣の達人にはなれない。 高次元神界から派遣された光導神(如来の神格)以上の高貴な魂を維持継続することが出来る高徳者を育てなければならないのです。 そのために神代の時代の天照大御神は、地上に派遣する光導神たちに草薙剣と共に神鏡と勾玉を添えて三種の神器として附帯させたのでありました。 神鏡は反省回顧しながら神の子の自覚を想い起こし取り戻す為に。 勾玉は同じ使命役割を抱く者同志が常に結びの心を忘れない為に。 皆で力を合わせて結びの大道を全うして目覚ましい功績を残し、見事に実相世界に復命(里帰り)を果たすことを、天照大御神の御本体は実相世界にて待ち望んでおられるのであります。 このように三種の神器には時代を切り拓く天命が注がれている。 それに比肩するかのように伝えられたものには十種の神宝がありますが、十種の神宝は護身用に託された神器でありました。 新創世記が説かれる霊性開示の時代に人類救済の使命役割を担う光臨の神々は、三種の神器を魂に附帯しているのであります。 その三種の神器を見い出すためには二度に渡る岩戸開き(霊性開示)を行うことになります。 第一の岩戸は霊性の扉であり、その奥なる第二の岩戸は神性の扉であります。 霊性の扉を開く人間は多いけれども、その後の心掛けが歪んで自我力に走る人が後を絶たない…。 そうした人は霊界に帰っても実相世界ではなく裏側世界(力量の格差で序列が決まる天狗仙人の世界)に魂が引かれるのです。 裏側世界も天国浄土ではありますが、自我の強さが其のまま残っているがために、世界各地に残された神話の神々のように、やや人間としての感情的な部分が前面に出てくるのであります。 |