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002 新生 |
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十握剣の二番目の握は新生であります。 新生とは常に新たに生まれるということです。 人間の本質(生命の実相)は無尽蔵なる光明であり、生命(光)の放射であります。 本来の生命には停止は有り得ません。 仮に停止が有り得るならば、それこそ生命の死であります。 しかし人間の本質(生命の実相)は永遠に生き通しである。 そのために転生輪廻で地上用の肉体を纏う訳ですが、肉体生命とて常に新たな命(生命エネルギー)が生まれつつあります。 人間は肉体生命を維持継続させるために新たな肉我を摂取して、古き肉我は体内から排出しております。 そうして体内の新陳代謝は数年(人によって個人差はあるが)で肉我をスッカリ入れ換えるのであります。 数年前の自分の肉体細胞は数年の歳月を掛けて新しい肉体細胞に全て入れ換わっている。 この生命の神秘は新生の理念が地上世界にまで振り降ろされた神剣(活人剣)の一つなのです。 人間の肉体細胞が新陳代謝によって数年で生まれ変わりつつあるにも関わらず、貴方という個性は変わりなく存続している。 また体内に病気などの不具合が何年も残る事実は何とするか…。 そこに病気などの不具合が残るからには、病気の元となる心が持続されている事実を物語っているのであります。 肉体は心の投影である。 健全な魂には健全な肉体が自己展開するのです。 病人は病気を維持継続する心(不安や恐怖や心配事)を抱いたまま生きています。 その不具合な心を抱かざる負えない原因の方を早々と克服するべきであります。 様々なストレスを克服して、大自然に流れる新生の理念を明るく素直に体現すれば、肉体細胞の新陳代謝は活性化して病は改善されるのです。 つまり新生の理念を引き寄せる精神を育むことが、人間の基本的な徳育になるのである。 絶対的真理は実相世界から振り降ろされた大神の慈悲慈愛であります。 新生の局面(天地を貫く絶対的真理)に自らの意志で流れに沿い合うことで、常に新たな生命を生きる実相人間(神の子としての生命の実相)を体現することになるのであります。 |