026  恐怖心

(耐えられない孤独心)

 

現代人の魂を呪縛する最たるものは恐怖心かも知れません。

人は恐怖を抱くからこそ心を萎縮させて殻に込もるのであります。

恐怖の念は強烈な縄のような霊存在で、まさに自身の心を自縄自縛するのである。

雁字搦めに縛られた恐怖という名の強い縄に囚われの身となっている。

その霊的縄を想像したのも自分の心であり、自縄自縛させたのも自分の心であるのです。

自分自身の心で想像した霊的縄による自縄自縛を解き放てるのも、やはり自分自身に他なりません。

三界唯心所現…総ては心の赴く所に従って現れてきた想像の産物であります。

恐怖心が募れば柳の木の下に幽霊が居るような気持ちとなり、その思念想念の力で本当の幽霊を呼び込む事になる。

心は霊的な意思疎通のアイテムでもあり、心に思えは瞬時に相手に伝わるのです。

ましてや恐怖の念は繰り返し心に印象を与え、或る種のマイナスイメージを積み重ねる訓練を繰り返し行うに等しいのです。

故に恐怖心は念の力をマイナスイメージ方向に強めてしまう。

こうした間違った自己鍛錬(恐怖心の積み重ね)は個別意識に拘る人間の迷妄であるのです。

独りだけの世界で完結しようとすれば、心に抱く恐怖感は孤独心である。

都会の雑踏の中で生きていながらも、心は無人島で独りきりの寂しい生活をしている…。

周囲に人が何人も居ながら、誰にも心を開いて相談さえ出来ない。

こうした人は現代人には誠に多くなりました。

これが個性を尊ぶ時代の現代病の一つなのです。

恐怖心というものは自分で独りきりの殻に閉じ込もることが原因で誘発する孤独心なのです。

心が通い合う仲間が一人でも居れば、それだけで恐怖心は薄らぐものであります。

他者との共通の想いが深まれば深まる毎に、恐怖は希望という名の光に姿を変えるのです。

結びの心(大和の精神)は世界中に蔓延る恐怖心を払拭し、独り寂しく俯く人々に笑顔を取り戻させる力がある。

恐怖心の克服は人間社会の中で正しく心を開くことで、朝日に照らされて姿を消滅する宵闇と同じように、恐怖心は儚く消えゆく運命にあります。

人間は決して孤独ではない。

少なくとも総ての人間には一人に一体ずつ守護霊が付いています。

守護霊は常に貴方に寄り添って生活全般・人間関係・理想実現の気付き(アドバイス)を伝えてくれる存在であります。

 

 

 

34 霊性開示 【封印打開編】