031  生老病死

(逃れ得ぬ四苦八苦)

 

それではこれより現代病の封印打開について更に詳しく説明いたします。

人間の悩みは尽きないもので、地上世界で肉体を纏って社会生活を営む間は、様々な悩みが当然のことながら出てまいります。

むしろ悩みがあること自体が人間として正常な人生である。

その悩みを乗り越えた先に真理があり魂の生長が有り得るのです。

地上世界で人間が心に抱く悩み事の大きなものは生老病死であります。

生きることに対する心の苦しみ、老いることに対する心の哀しみ、病に対する心配、死ぬことに対する恐怖…。

心身ともに苦しみには様々なものがあり、それを誘発する煩悩は百八つあると言われています。

生老病死は時代の流れに関わらず心身共なる病を誘発するものですが、それだけ生老病死に関わる悩み事の中には、魂の気付きや尊い学びが隠されています。

地上世界に生まれる前の霊的世界に於いて、生まれ変わりの準備をする際に、自分の魂の傾向性を気付き易い環境と境遇を選んでくると以前に説明いたしましたが、この環境と境遇に込めた気付きのエッセンスは、まさに生老病死に関わるものが多いはずなのです。

人は何のために生まれ何故に生きるのか…。

空間は無限であり時間は永遠であるにも関わらず肉体が老いるのは何故なのか…。

体内に新陳代謝作用がありながら人はなぜ病に侵されるのか…。

人生には始まりがあり終わりがあるが死後の魂は何処へ赴くのか。

考えれば考えるほど謎だらけであります。

こうした数々の謎めいた要素の中に自分だけの解答を隠し持っている。

気付きのエッセンスは生老病死の中にこそ解答を散りばめてきたと思って間違いないでしょう。

そうなると反省回顧の在り方も少しずつ解明されるのではないでしょうか…。

人生に於いて自分が直面する苦難困難(四苦八苦)には必ず解答がある。

しかも自分だけの使命役割に直結した気付きのエッセンスが隠されている。

大きな悩みを乗り越えたもの程、より多くの同じ悩みに苦しみ悲しんでいる人々を心の底から助けることが出来る救世主になる。

そうであるなら苦難困難を嘆き悲しんでいる暇は無いはずで、前向きにコツコツと反省回顧(真実の解答探し)を試みるべきであります。

 

 

 

34 霊性開示 【封印打開編】