047  霊耐力

(悪意悪念悪霊の克服)

 

忍耐力を育む段階で常に邪魔立てしてくるものが、邪な悪意であり悪念であり悪霊であります。

耐え忍ぶ力には持続が必要で、この持続の意志が貫かれないように悪霊は横槍を入れてくるのです。

今までの悪習慣を改めようと行動を起こしても何時も長続きしない人は要注意である。

そこに悪霊が憑依して悪習慣を止めさせないように邪魔をするのです。

本人に良くない思いを抱かせて、その悪意を繰り返し思い描かせ、悪念として習慣化させるのが悪霊の常套手段であります。

こうした悪霊を呼び込んでいるものが己心の魔である。

結局は常日頃からの自分自身の思念想念が大元になっている。

悪しき思いが累積すれば、その思いを悪霊に乗っ取られ、何時しか悪習慣を積み重ねられて心が歪むのであります。

何処かで負のスパイラルを断ち切るべきですが、悪霊たちは容赦無く邪魔立てしてまいります。

彼ら(悪霊)は彼らの住処を守るために必死に抵抗するのです。

それでも魂を磨いて忍耐力を増してゆくと悪霊は人間から遊離し始めます。

その時に本人の魂が精妙化するため霊動が開き始めるのです。

するとそれまで見えなかった霊姿が見えるようになるのです。

姿が見えない内は心の問題としてのみ扱っていた訳ですが、悪霊が霊姿として見えてしまうと今までとは違った恐怖感や不安感に取り巻かれたりするのです。

そうして魂を磨いてきたにも関わらず霊姿に対して臆病になる。

そうなるとそれまで培ってきた忍耐力(良き魂の傾向性)が疎かになるのです。

悪霊を恐れる必要はありません。

むしろそれまで積み重ねた善なる傾向性が疎かになることを恐れなければならないのです。

良き魂の傾向性を失った場合に、それを取り戻すには大変な労力と時間が必要になります。

霊界の真実を学んで霊姿にも慣れるべきである。

もともと人間の本体も霊であり、肉体人間と霊人との違いは、肉体が有るか無いかの違いだけであります。

こうした事実を自覚して、霊障にも耐え忍ぶ精神を磨いておく必要がある。

霊耐力の強化は人間関係に優れた効果を齎らします。

悪霊を恐れぬ精神の強さは、本来の生命の実相を取り戻させるでしょう。

生命の実相が現れたなら、悪意悪念悪霊は雲散霧消する運命にあるのです。

 

 

 

34 霊性開示 【封印打開編】