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050 不退転 |
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人間社会には時代精神に下ずいた真理があります。 これはベースとなる時代に最も適した流動的真理である。 しかしこの流動的真理は地域性もあり、同時代に於いても国境の壁に隔てられた異文化には相容れない真理にもなっております。 新創世記が降ろされた21世紀には、地球上から国境の壁を取り去らなければならないのです。 文化の統合を成し遂げる為には、人間本来の魂の原点に全ての民族意識が帰郷しなければならない。 それが愛に於ける結びであり、魂に於ける絆であります。 その時に同時代の地球人類は共通認識としての流動的真理に帰結点を見い出すのである。 それまでは浅はかな時代意識で民主主義に頼らざる負えないのでしょう。 しかしこの浅はかな時代認識は何時も生け贄を求めるのである。 悪法も法なり…と、自らの意志で法的処置(毒杯)を受け止めたソクラテスのような人類の至宝を、新創世記の時代に於いては決して失ってはならないのです。 地上人間の究極の使命は、多岐に分かれた異文化(流動的真理)を実相世界から振り降ろされた絶対的真理に歩み寄せることである。 天の大黒柱(絶対的真理)に地の間柱(流動的真理)を歩み寄せ、愛(心の結び)に於いて秩序立てる(宇宙の理法を構築する)ことが、人類に託された新創世記の天命であります。 自由意思による個別化は柵を立て武器を持ち他存在を脅かす行為に走りがちである。 こうした退化(意識の原始人化)を何時まで追い求めるつもりであろうか…。 外敵を威嚇によって従わしめる幼い時代を終わりにするべきだ。 今や科学の先駆者(光の天使)が開発してくれたグローバルな先進技術は万民に託されている。 国家関の頭の固い政治家同志では解決の糸口が付かないならば、一人一人が心の交流を試みて絆を深めながら、人種の壁・文化の壁・国境の壁を無力にすれば良い…。 今また繰り返しますが人間は皆、本来神の子であります。 誰もが心の奥底に流れる愛念に帰郷すれば、地球という名の大家族(尊い命の兄弟姉妹)である。 良質な人間関係のネットワークは時代精神さえも救済するのだ。 貴方も諦めの言葉を棄てて人類の心の救済に立ち上がりなさい。 不退転の境地は、そうした勇者たちの後光(援護射撃)となって、無尽蔵の如く目映い霊光を発するのであります。 |