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059 共生 |
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人間は一人では生きられません。 たった一人では子孫繁栄も有り得ません。 この世に生を受けた以上は両親との霊縁があり、社会人として成人するまでの二十年間に、繰り返し新たな出逢いと別れを経験する。 そうした人生途上で自意識と他意識の相違点共通点に触れながら、徐々に多角的な知識と経験値を学ぶのであります。 それぞれに個性が違い思考方法が違うけれども、お互いの個性は社会秩序に役立つ方向で提供し合えば、総ての相違点は尊い個性(生命)であると認め合えるのです。 共に助け合い励まし合いながら生きる姿こそ、御祖神である実相大神(創造主)の大いなる喜びであります。 可愛い生命の子供たちが共生しながら繁栄を目指すことこそ、創造主の永遠なる祈願成就である。 しかも個生命たちは自発的に大神の意志を継ぎ、姿形なき大神の背中(理想)を主体的に追い掛けてくる…。 そうした貴皇子(個生命)たちを創造主は深い愛念で包み込むのであります。 生命の連鎖は慈愛と叡智が主軸となって流転するべきである。 慈愛のみに片寄らず叡智のみに片寄らず、各時代環境の中で慈愛と叡智を深い縁(共生)で結びながら、人間本来の純粋個性に託された使命役割を生きることで、大いなる意識に対する報恩感謝を自発的に行ずるべきである。 そのような正しき共生流転が幾時代も連綿として受け継がれることが望ましいのです。 自意識が幼い内は仕方ありませんが、何時かは魂の生長を果たし、社会人としての人格を私的意識から公的意識に昇華させて、世のため人のために尊い個性を提供奉仕する霊性開示の高徳者となって致だきたい。 21世紀の初頭は未だ大混乱期に遭遇しているであろうけれども、魂の迷妄者がゾンビの如く街に溢れていても決して驚かず慌てず、冷静な瞳で現状を把握しながら現在只今の自分の力量でも行える範囲内から、地道に人類の心の救済を手掛けて致きたい…。 悪意悪念が常駐する世界観の中に長らく浸っていたなら、非常識も正常な常識にされてしまいます。 ここが賛成多数の意見を正論とする民衆政治の泣き所であります。 どうか貴方も真実の智慧を深めて賢く生きて下さい。 人間にとっての本当の魂の幸せが何であるかを見失ってはならないのです。 |