006  継続

(貴方も直向きに生きよ)

 

次に十握剣の六番目の握は継続であります。

大生命の流れに終わりはありません。

本来は神の子である人間の生命も終わりなき転生輪廻を繰り成すのである。

大生命の流れを引くからこそ、人間の生命は永遠に生き通しの魂なのです。

継続こそ力。

継続こそ愛。

愛に於いて直向きに生きる貴方の姿が、地上世界に於いても大生命の代理人としての個性ある姿となるのであります。

どんなに優秀な技量を持ち合わせていようとも、続ける意志が無ければ生命の流れば枯渇して立ち行かなくなる…。

どれ程の有能な知識を持ち合わせていようとも、続ける意志が無ければ宝の持ち腐れである…。

直向きに続ける意志こそ天才の証明であり、永遠に生き貫く意志こそが神の子の証明になるのです。

この継続の意志が途切れるものには驕り高ぶりが足枷となっています。

また我欲の深さが足留めの重石となっています。

スポーツなどの競争競技でトップに立てたアスリートが、競合他者との凌ぎ合いを怠るなら、三日天下どころか瞬く間にライバルたちから王座を奪われるでありましょう。

最先端に立った時こそ総ての始まりである…。

常に最先端を走り続けるトップアスリートこそ、時代を超えて多くの優秀なアスリートを背中(後姿…記録光跡)で育てることになるのです。

自分一人だけの損得に固執する者には継続の理念を受け取る資格が有りません。

何故なら継続の理念も実相世界から振り降ろされた神剣(光明)であるからです。

神剣であるからこそ附帯者には高度な徳性が必要である。

魂の幼い人間ほど神剣を欲しがるようですが、継続の理念を体現する為には、自分に対する甘えや曖昧な妥協は許されなくなる。

ここに自分の為だけに生きる者と人の為に心血を注いで生きる者の大きな違いが出てくるのです。

貴方が継続の理念を体現するまでに魂を昇華させられたなら、目先の障害は悉く自ら道を譲るでありましょう。

無限永遠なる光明の前に、有限固定なる幻影は、その場に居合わすことすら出来ず雲散霧消する運命にあります。

光の神剣が一太刀でも振り降ろされたなら、闇夜さえも切り裂かれる運命にある。

奇跡という必然は、信念を貫き通す者のみに光の道を開くのであります。

 

 

 

34 霊性開示 【封印打開編】