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064 影響 |
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何か物事に取り組む時に障害ばかりを思い描いて、折角の前向きな姿勢を崩してしまう人がいます。 失敗を予想する者は同じような失敗を呼び寄せる者である。 心の法則では心に思い描くものは時を経て実現するのです。 不安や恐怖は悪しき事象を思い描く作業を繰り返し、心の中で何度も積み重ねて不運に馴染む訓練をしているようなものである。 将来の予想は悪しき未来ばかりではなく、善き未来も予想できるはずですが、不安や恐怖ばかりをクローズアップしてしまうのは何故であろうか…。 それは心の磁石が不幸観念に片寄っているからである。 心の磁石には個人的な魂の傾向性が現れています。 その魂の傾向性は長い時間的経過を経て繰り返し自身の心に刻んだ習性(習慣)でもある。 未来は未だ来らぬ現実であり、実際に艱難辛苦は訪れるかも知れません。 しかしその不運な未来予想図が見えるのであるならば、単に不安や恐怖を煽るだけに留まらず、前向きな対策を同時進行で描いておくべきではないでしょうか…。 恐怖心を恐怖のままで放置しないということであります。 目前の恐怖に心を萎縮させて実力の半分も発揮出来ない人は多いのです。 人間の想像力は不安や恐怖を増幅させるためにあるのではなく、その不安や恐怖を克服するためにあるのです。 例え前途を立ち塞ぐ障害が強大であっても、その障害を乗り越えることで魂は生長を果たすのであります。 どのような作戦で当たるのか…。 どんな工夫を今回は試そうか…。 何をすれば乗り越えられるか…。 そのために必要なものは何か…。 ワクワクしながら自分なりの対抗策を編み出せばよいのです。 どうか想像力を克服力として育んで致だきたい。 想像力は趣味趣向に多く使われがちであるが、同じ想像力の使い道や想い入れ次第では、人類の未曾有の危機を救済する偉大な力として発揮されるのです。 事に及んで目先の反感を予想する小心者には成らないように気を付けて下さい。 恐怖心は前向きな想像力で克服することが出来る。 明るい想像力の前には暗闇に潜む魔物も道を譲らざる負えなくなります。 光明に即した想像力(草薙剣)は暗黒をも薙ぎ払う力(影響力)があるのです。 |