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084 霊界 (死後の世界への恐怖心) |
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人間は地上世界に誕生したなら前世の記憶を一旦クリアーします。 これは人生を一から遣り直しが出来るようにと、創造主が考えられた人間に対する慈悲であり慈愛であります。 しかし前世の記憶は消滅する訳ではなく、各々の心の中に附帯する想念帯(記憶の帯)に魂の傾向性として総て残されているのです。 良いことも悪しきことも全てが想い出として残されている。 しかもこの想念帯は霊性を開けば記憶の整理整頓が可能になる。 そうなると記憶の宝庫は人生を手助けする強力なバックアップ(援護射撃)になるのです。 こうした霊的機能を使えなくしたのは地上人間の罪穢れである。 心の扉を閉ざしたまま刹那的快楽に埋没する習慣が、人間から霊性を奪った原因であります。 今だけ良ければ後先は考えない人が現代人には多いのです。 死後の世界を摩訶不思議なまま認識しているため転生輪廻に対しても臆病になるのです。 人生が終われば何もかも終了ではなく、地上で生きた証(経験値)を引っ提げて地上世界での生活の続きを霊界では行うことになる。 平和な人生を送った人は平安な毎日が待っています。 闘争と破壊を繰り返した人は霊界でも闘いの毎日を送っている。 他人に優しく接してきた人は同じような優しき人々と供に暮らし、 他人に厳しく当たってきた人は同じような鬼人たちと共同生活を送っているのです。 心の中が不安や恐怖で満ちたまま霊界に帰れば、その心の赴くままに毎日が苦しみと怯えに取り巻かれた霊生活が待っている。 地上で生きている内に自発的な努力で幸せになれない人間は、霊界に帰っても幸せにはなれないのです。 数々の魂の課題を地上世界にて見い出して克服して行くことが霊性を高める王道であります。 ましてや死後の世界に恐怖心を抱いているなら、霊界に対する間違った認識を持って生きているのである。 その霊界に対する恐怖心は益々霊性を隠蔽する生活へと走らせるでしょう。 そうした迷盲人間がプラス思考や常勝思考や光明思想などを信奉すると、危険な刹那的人生道を盲目のまま爆進するのです。 霊性を正しく開いた者がプラス思考や常勝思考や光明思想を用いれば、神の子の自覚も正しく深まるのであります。 |