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奈落の底からの帰還は難しいけれども、大切なことは神の子に不可能は無いと言うことであります。 悪意悪念に翻弄されて奈落の底まで突き落とされても、本来神の子は大生命の貴皇子です。 帰るべき魂の故郷は実相世界である。 神の子の自覚を取り戻すことで現状把握が始まり反省回顧を重ねることになります。 穢い精神状態のままでは神界には戻れない…。 泥んこ遊びを好き勝手に行って来た子供たちを、家庭の父母は其のまま家の中に入れられないでありましょう。 汚れた衣服を脱がせ、穢れた身体を洗い、綺麗な衣服に着替えさせて始めて家の中で自由に寛がせるのである。 間違いを間違いと素直に認める赤心が、神の子を実相世界に里帰りさせるのであります。 その時に転機となるものは夢と希望である。 理想と現実は掛け離れているからこそ夢を抱くのであり、目標地点が高く遠いからこそ希望を描くのであります。 諦めの気持ちは現実に埋もれる自分さえも救えないが、夢と希望は無限なる可能性を秘めて、自分以外の多くの人々をも救うことになります。 そうなるとむしろ魂の帰還は人類救済(心の救済)の材料(方法論)を得る為の尊い体験であり貴重な経験値になるのです。 快楽は自己陶酔を通して意識閉鎖に陥し入れんと画策してまいります。 魂の帰還は自力で思考を取り戻しながら、試行錯誤を通してでも一条の光を見い出すべきなのです。 否定嫌悪的な思考回路には闇に消え入る方向性しかありません。 全ての現実を受け入れて潔く非を詫び、直ぐさま心の再建に取り掛かる貴方であれ…。 霊性を捨てることは強さではなく精神の現実逃避(軟弱さ)であります。 現在只今の自分自身の現状を受け止める覚悟は、霊性を取り戻す為の精神の全肯定(強健さ)であります。 夢なき時代は魂の隷属化が蔓延る時代であり、希望なき時代は魂の呪縛が横行する時代である。 神の子には夢がある。 実相世界に里帰りするための理想がある。 神の子には希望がある。 総ての未来を光で満たすビジョンがある。 貴方も神の子であるのなら夢を持ち希望を描け…。 それが受難克服の転機(キーポイント)になるのであります。 |