029  境遇が宿命付ける生活習慣

 

運命の本質は魂の傾向性である。

魂の傾向性は心の集積(習性)が創り上げた生活習慣が大本になっている。

つまり運命は外部からの影響ではなく、心の奥底から働き掛けてくる魂の傾向性が良くも悪くも手引きしているのであります。

この因種は古来より宿命と言われています。

宿命は生活環境の影響を受け易いのです。

特に家庭環境は大きな要因になっております。

地上に生まれ出る際に両親や家庭は選べないと言う人が多いけれども、真実は霊界にて自分自身が両親を選び、両親を通して家庭環境を受け入れて地上に生誕したのであります。

今一度繰り返しますが、宿命は環境(特に家庭環境)の影響を受け易いのです。

こうした重要な要素を偶然の産物のように自らの意思で選べないなら、転生輪廻は無責任人間を量産するだけなのです。

本当は自らの意思で両親を選び、霊界にて貴方たちの子供として生まれ出るから宜しくお願いしますと話し合って先に両親を送り出し、父母が地上で廻り合い結婚出来るように霊界から導きながら、後から両親の元に飛び込んで行くのであります。

このように同じ家庭に生まれ合わせると言うことは、他の誰よりも神縁が深い者同士であるのです。

家族は身近な存在であるが故に、どうしても良くない部分が目立つのであるが、それは神縁が深いからこそ敏感に感じられる魂の絆であります。

家族であるが故に家庭環境を共有するのは運命でもある。

また魂の絆が深いからこそ、お互いの心情が深まるのである。

そうした家庭環境から受ける影響は、強い自己責任の元に前向きに受け止めることで、自身の運命をも好転させることが出来るのであります。

両親(家族)を否定する者は自らの地上での存在意義をも否定することである。

そうした人の運命が良くない理由は此処にあるのです。

地上に生まれ出た原点は両親である。

そのため自分にとっての魂の故郷も生まれ故郷である両親であります。

従って両親に感謝出来ない者は浮かばれない運命を辿るのです。

家庭環境には独特の習慣がある。

幼い頃から無意識にも繰り返してきた習慣は、社会人として世に出た後も心の習性として随所に現れるでありましょう。

 

 

 

35 霊性開示 【受難克服編】