036  予兆を伝えるキズや怪我

 

現象世界(地上社会)は総て心の投影(現象化)である。

人間の心の中で思い(想い)描かれたものが、時を経て形に現れてくるのである。

その世界観(精神構造)が不特定多数の総意となって時代は創られるのであります。

思い(想い)の実現の早さ遅さを決めるものは念の力(強さ深さ)である。

心に多く思い描いたものが魂に霊的な磁場を造り、その意味内容に属した同類の運命を引き寄せるのである。

故に誰かの幸せを想う者は数々の幸せに包まれ、また誰かの悲しみを慰め憂る者は要所々々で何かに助けられる…。

これらとは逆に誰かの不幸を思う者は数々の不幸を引き寄せ、また誰かの幸せを憎み嫉む者は所々で不運な人生に巻き込まれる。

こうしたことは総て心の法則であり、何人も覆すことが出来ない因果の理法であります。

こうした観点から病気や怪我を逆発想すれば、たとえそれが外部から人為的に受けたキズや怪我であっても、自業自得のブーメラン作用(心の法則)による外傷であることが解ってくるのである。

この因果律が解らない人は悪戯に罪を重ねる迷妄者であり、自らの不運の責任を他者に転嫁するトラブルメーカーであります。

心の法則を自覚すれば運命の逆発想が出来るのです。

身体に受けたキズや怪我から我が心の歪みや惑いなどを推測することが出来るのです。

他人を傷付ける思いや言動が多いなら、その刃(思念)は相手を傷付け、返す刀で自分をも傷付けるのです。

同類相通ずるものが呼び合い引き寄せ合うのが心の法則である。

人を無慈悲に傷付ける心(思念)があるからこそ、自らも傷付けられる境遇に取り巻かれるのです。

主原因は誰のせいでもなく、自己自身の内なる心が歪んでいるからこそ巻き起こる障害(キズや怪我)であるのです。

セクハラ・パワハラ・マタハラなど、人の気持ちを考慮(回顧)しない言動が他人を傷付け、そのまま返す刀で自己自身の魂をも傷付けて品格を落としている事実。

こうした事実を現代人は心の法則を学ぶことで改めて行かなければならないのです。

自らの運命を嘆く人よ、貴方は不運が外部から襲い掛かるように見えているが、本当は自分の心の中にある不幸観念が不運を呼び込んでいることに気付くべきである。

そうして潔く心の汚点を認めて魂の清掃浄化を始めるべきである。

 

 

 

35 霊性開示 【受難克服編】