038  皮膚病は嫌悪感の現われ

 

社会情勢が乱れた時代にあって、難病奇病の一つとして流行る病が皮膚病であります。

皮膚病は人間世界から霊性が閉ざされ個別主義が蔓延すると生じてくる流行病である。

他者との魂の一体感を観じられなくなると、偏った潔癖症状が出てくるのです。

そこに性格的にも肌の合わない人間関係が乱立して、その心の嫌悪感が現象化して皮膚病の姿を現わすのであります。

近年大流行の兆しを見せているアトピーも、他人への嫌悪感(恐怖観念が病巣になっている)が、自身の思念として自己暗示を掛けて現実化した心の創化作用である。

肌が合わない相手と長く一緒に居ると、居た堪れない思いが心の中に充満して、自分自身の身体(肌表面)に病状が現れるのです。

特に精神面が弱く敏感な人ほど掛かりやすい病状で、肌表面であるが故に他者の目にも付きやすく、そのため悪意悪念が取り憑くリスクも高いのです。

しかしこれを逆発想すれば、精神面が敏感である為に掛かりやすい皮膚病は、心の清掃浄化を施せば治りやすい病でもある…。

つまりそれが病であれ心を現象化することが出来るということは、自らの正しい意志を持続すれば健全な肌表面をも現実化することが出来ると言うことであります。

その為に必要な精神は感謝の心である。

感謝の心は肌が合わない他人への嫌悪感を和らげ、相手の良識を引き出して自他一体の絆を深める作用があるのです。

皮膚病は邪まな個人主義が齎した現代病なのです。

心の信頼関係が気薄となれば社会に直ぐさま蔓延する現代病なのです。

とくに幼い子供や心根の優しい女性が掛かりやすいのであるが、か弱い女性や子供たちを逞しく保護善導することが出来るような徳者が、世に少なくなった事実を物語っているのであります。

自分の事ばかり考えている大人たちこそ、世に蔓延する皮膚病患者の元凶である。

真に情けない人間は、心の醜さを放置したまま社会人として好き勝手に生きている迷妄者である。

個人的にも病状緩和のリカバリーを進めることは最優先ではありますが、それと共に社会風習の歪みを改善することも忘れてはならない事実なのであります。

 

 

 

35 霊性開示 【受難克服編】