045  貧乏暇無しは心余裕無し

 

現代は日々の暮らしを維持継続するだけで精一杯な人生を送っている人が多いはずです。

高度成長期の偽りの繁栄を謳歌した腐敗迷妄者たちは、時代に応じた金銭感覚が麻痺してしまったのであります。

資金を扱う側の人間心が欲得願望に自己陶酔することで、何時の間にか資金に扱われる側の隷属人間になってしまったのである。

大きな理想実現の為に有用な資産であるからこそ仕事を通して資産流用を心掛けるのでありますが、大いなる理想が何時しか見失われて、妄想を追い回すように日銭を稼ぐためだけの仕事になりつつあります。

自転車操業の日暮らし生活には心の余裕がありません。

貧乏暇なしは心に余裕が無い状態である。

本来は主流であるはずの心(魂)が、日々の生活に追われるだけの詰まらない機械の一部になりつつあるのです。

夢も希望もなく人生の生き甲斐さえも無くなれば、もはや生ける屍である。

人間は心に余裕が無くなれば利己的人生を送るようになるのです。

仕事の目的が金銭を得る為だけの人生となり、感覚感情は刹那に片寄って行くのであります。

貧乏であるから低賃金でも忙しく働くと言うのであるが、そうした本人の心が豊かになれば生活スタイルから変わって行くのである。

人間には生まれながら魂に刻印された智恵があります。

霊性の扉を開いて心の宝庫を探れば、実相宇宙に繋がる無限のアイディアが犇いています。

この叡智の宝庫から無数のアイディアを引き出して、新たな産業を生み出す救世主も近々現れてくるでしょう。

叡智の宝庫を開く鍵は、月並みな言葉ではありますが愛の想いであります。

広く…より広く、人類の心の救済のために立ち上がり、地道にコツコツと努力を惜しまず仕事を続けることで、その高邁な理想が天意に通じた時に、運命の扉は静かに開かれるのです。

経営の神様と言われた松下幸之助は、若かりし頃に世の多くの人々に生活の利便さを提供したいと想われた愛念が、照明器具を通して日本中を明るく照らすに至ったのです。

大量生産をすることで製品を安価にして、さらに多くの雇用を生み出したのです。

新たな産業を生み出し経済の流転に貢献するなら、驚くほど多くの人々の人生を手助けしてあげられるのです。

そうした経済の救世主出現を時代は要請しているのであります。

 

 

 

35 霊性開示 【受難克服編】