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富裕も貧困も心の法則(因果の理法)が作用してくる。 現象は心の投影であります。 心に多く想い描いたものが、やがて時を経て現実の姿形を現してくるのです。 人間社会の貧富の差は現状での資産の額ではなく、流用(経済流転の善用)の意図と実績によって貧富の差が出てくるのであります。 素直な気持ちで環境境遇に対する感謝の心を持続することが、魂の傾向性を裕福な人徳へと育てるのです。 裕福な人徳は心の法則に従って、まるで磁石のように富を引き寄せるのです。 無限供給の原理は必要なものが必要な分量だけ確実に現れてくる。 それは想念の力が真空を嫌って必要なものが其処に無いと、必要な分量だけ引き寄せて補充するのである。 そうして心の法則(因果の理法)は安定(大調和)に向かうのであります。 こうした無限供給の流れを間違った方向に扱うと貧困が現れるのです。 マイナス思考の金銭感覚が精神に根付くと、幾ら日銭を稼いでも散財の方が上回ってしまい、常に収支の針はマイナス側に傾いている状態です。 収支の針がマイナス側に傾いていると物事の妥協点が負債であっても採用してしまう傾向になる。 投げ遣りな人生は散財を招くのです。 散財(投げ遣り人生感)の行き着く先は精神の貧困であります。 そうなると財産の量に関わりなく心は不足の念に囚われてしまいます。 たとえ多額の財産があっても不足の念は陰湿な金銭感覚となって金銭の固執意識が常態化する。 また常に借財がある者の不足の念は自暴自棄の金銭感覚となって、あまり思考回路を使わないまま安易な決済を敢行しがちである。 そうして投げ遣りな人生は散財を繰り返すのであります。 富の基本は収支の把握と、現状財産の正常なバランス(金銭感覚)であるはずです。 この部分に忍辱の徳が働けば貧困の克服は難しいものではなくなるのです。 目先の大金を求める前に散財(浪費癖)を戒めなければならないのである。 散財を誘発しているものの正体は常に執着願望の悪習慣であるはずです。 |