049  貧困を救う豊かな心掛け

 

物量が多ければ裕福であるのか。

財産が多ければ富者であるのか。

持ち物が多いが為に混乱する者も居る。

財産が多いが為に心が狂う者も居る。

天国に持って行けるものは心のみであります。

金銭や宝石は地上に置いて行かざる負えないのです。

魂の傾向性だけが天国に持ち帰れるもので、そのまま来世にも持ち越すことが出来るものなのです。

心の状態が現象(地上世界)に現れているのです。

つまり豊かな心を維持継続しなければ現実的な富を得ることは出来ないと言うことです。

豊かな心とは寛容な精神である。

愛深き人間性である。

人と人との心と心を結ぶ触媒のような精神である。

人間社会の代価である金銭の働きと同じ精神を得ることで、類が類を呼ぶ心の法則は自然に財産を集める働きをするのであります。

こうした豊かな心掛けを維持継続する者は、人格が磨かれ徳性も高まり、突発的に多額の財産を得たとしても、その財産を扱うだけの品格も持ち合わせているのです。

品格が低いままの迷妄人間が多額の財産を得たとしても、正しい財産の扱い方が出来ない為に、瞬く間に散財を重ねて手元に残るものは負債のみになるのです。

お金を扱うはずの人間が、お金に扱われる隷属人間となるのです。

貴方が富を得んと欲するのなら、先ずは人格を磨き徳性を高めよ。

善財は徳者と波長が合い、悪財は亡者(心亡き者)と波長が合うのです。

善財は以心伝心(結びの心)へと働き掛けて財産を増やすが、悪財は離散分散(離別の心)へと働き掛けて財産を消滅させるのです。

貧困は心の病である。

自分の事しか考えない者が大調和を好む善財と波長が合うはずはなく、独善者が引き寄せる財産は自ずと悪財になるのであります。

貧困は受難ではありますが、現状把握さえ出来れば人格を高める為の良き教材になる。

心の法則を理解して前向きに努力精進すれば何人も克服可能な人生の課題になる。

人間としての幸せは何らかの形で社会に貢献出来る人間になることであり、我欲を増して遣りたい放題したい放題に生きるだけでは魂の本質は喜ばないのであります。

心を豊かに性格を明るく素直にして、自然と善財に波長が合う人間となれば、実相世界から無限供給の泉が湧き出してくるのであります。

 

 

 

35 霊性開示 【受難克服編】