075  協調の大切さ

 

お互いの共通点を見い出したなら次のステップは協調であります。

これは相互の個性を生かし合い助け合い励まし合う心である。

合い…に心が込められたなら愛に代わります。

助け合いは足し算であり、お互いの気持ちを重ね合わせて人間関係をプラス側に留めます。

励まし合いは掛け算であり、想いのタスキは強く結ばれて何倍もの気力を生み出します。

労わり合いは引き算であり、心の重荷を分け合うことで相互の想い遣りを深めます。

慈しみ合いは割り算であり、優しさは素直な懺悔と心からの和解を呼び覚まし、許しと感謝がお互いの絆を深めるのです。

総ては協調が導く算術(心理)であり、人間関係を調和に導く心掛けであります。

神は人間に個性を与えられたけれども、それぞれ好き勝手(遣りたい放題したい放題)に生きることを望まれた訳ではないはずです。

善も悪も成し得る自由意思の下で自発的に善を採り愛を行ずることを期待しておられるのです。

様々な個性は役割として、全体の繁栄の為に尽くすことで、個別の自我は大我(神我)に融け込むのであります。

地球上では未だに戦乱が絶えない状況ですが、独自の文化風習のみを守らんが為に山野を寄り分け擁壁を造り固め、閉鎖的な社会に閉じ籠ることは、人類を個別分断化に迷わせる心の破壊行為である。

巷に溢れる奇怪な病も、個別分断化に暴走する心の歪みが病念として悪作用しているのです。

原因不明の病ほど心の清掃浄化を急がねばならない。

これは精神病を患っている人よりも、心の病に気付かないまま自我我欲を貪る迷妄健常者ほど急がねばならない心の反省浄化であります。

利己心に固まる人間こそ精神異常者である。

欲望に翻弄される人間こそ危険人物である。

自分の感情をコントロール出来ない人間は、邪な知恵があるだけ猛獣よりも厄介な生き物である。

しかも彼らは誰よりも常識人だと勘違いをしながら健常者の身形を装っているのです。

心の異常者が身近なプレ凶悪犯罪者として街に放たれている。

その狂気な精神異常者から可愛い子供たちを守りきれるのか…。

現代社会は人間真理を失った仮初めの秩序が歪んだ縛りとなって、野放しにされた猛獣(自我迷妄者)や妖怪(悪念悪霊)の類が、無垢な心の善良者たちを虎視眈々と狙っているのです。

 

 

 

35 霊性開示 【受難克服編】