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皆さんが地上に生まれ出る前の霊界では、事前に人生計画を練り上げて、その人生計画を想起(想い起こす)しやすい環境と境遇を自ら選んで生まれ出てまいります。 地上世界は物質文明の重苦しい波動を受けて霊性が鈍り易くなっています。 そのため所々に道案内としての道標を自ら用意してくるのです。 ただ単に平和な人生を送るだけでは使命も役割も入り込む余地さえないが、自分自身が地上世界に生まれ出る意味を想い起させるために、気付き易い環境に生まれ合わせたり、時を決めて気付きの材料としての不遇な境遇に巡り合うように、自ら運命のセッティングを用意してくるのであります。 挫折を経験して始めて人生の意義を悟る人は多いはずです。 苦しみ悲しみを体験したからこそ愛の尊さを実感する人も多いはずです。 つまり苦手意識の中に本来の気付きの要素が隠されているのです。 その人生の意義を教えてくれる受難を端から敬遠していては、霊性開示など夢のまた夢であります。 トントン拍子で勝ち組ばかりを渡り歩いてきた者ほど、小さな躓きさえも克服出来ない軟弱さを露呈するのです。 過保護に育てられた人間は打たれ弱く、困難と戯れながら生きてきた人間は打たれ強い性格を持っています。 人生にはリカバリー精神が必要なのです。 どんな運命に紛れ込んでも必ず自力で乗り越えるリカバリー精神を堅持していたなら、もう何も怖いものは無くなるでしょう。 自らの本来の使命役割を知りたいのなら、人生の苦難困難と正しく向き合い、隠された真理(智恵や教訓)を抽出する努力を惜しんではならないのです。 人生の逃避者には地上に生まれた本当の意義は見つからない…。 直面する苦難困難を冷静に分析すれば運命の逆発想が可能になるのです。 人生の達人には苦手意識が存在しない。 立ち塞ぐ苦難困難は幸福への道標であると言うことを彼らは知っているからであります。 逃げ場がある内は我儘も消えません。 待避所を用意する間は逃避癖は直りません。 人間の精神は筋肉と同じで、何も付加を与えなければ退化するのである。 苦しみ悲しみ心の痛みも精神力を鍛える栄養付加として受け取り、未来の貴方を助ける為の将来への精神投資だと想える心の強さを持つべきであります。 |