089  悪意悪念体質は魂の傾向性

 

迷妄者たちも本来は人間であるが故に、己心の魔の攻撃(口撃)が一通り済めば一時期は真人間に戻る時がある…。

このチャンスを逃してはならないのです。

普段は他者の言葉を聞かない者が素直に耳を傾けるのです。

千載一遇のチャンスは、そう長くは続かないものです。

その時に伝える真理は、手短な言葉で最も効果のある内容を事前に用意しておく必要があります。

たった一言でも有効な適時打となるように的を突いた言葉を常に隠し持っている必要があります。

その言葉が本当にヒットするなら普段は絶対に自己反省などしない迷妄者であっても、その場限りではありますが小さな反省回顧をするのであります。

そうしてその場でまた小さな反省回顧をした事実さえも彼は忘れてしまうのですが、最初の内は其れで良いのです。

もともと反省回顧の習慣が微塵も無かった迷妄者が、一時でも自身の心を顧みたなら奇跡的な事実である。

そうして次の機会を気長に待つことになります。

このような小さな反省回顧を徐々に重ねて行くことで、彼の心の中に反省回顧の累積が残り、本当に徐々にではありますが、良き心の習慣が魂の傾向性として蓄えられて行くのであります。

この良き心の習慣が自発的に出来るようになるまで、根気よく気長に小さな光(真理)を投入するべきである。

その一つ々々の小さな真理が的を突いているならば、彼は貴方の助言にだけは普段から耳を傾けるようになります。

やがて彼自身が迷妄失態の後に小さな自己反省をするようになるのです。

其処まで持って行ければ次のステップに進んでも良いかも知れません。

悪意悪霊体質は繰り返し心に溜め込んだ思念想念の習慣(累積)であり、その生活習慣が魂の傾向性になって迷妄者(悪意悪霊体質)となっていたのであります。

そうした悪霊憑依体質を徐々に善霊体質に変えて行く為に、良き心の習慣を地道に積み重ねるしかないのです。

自己反省の習慣が少しでも身に付いたなら、それまではアクセルばかりを踏みしめていた暴走自動車が、適材適所で自発的にブレーキを扱うようになり、自動車の運転マナーも格段に向上するのです。

このように悪意悪念の克服には時間が掛かりますが、小さな努力を積み重ねることで嫌悪の克服も可能になると言うことであります。

 

 

 

35 霊性開示 【受難克服編】