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人間は地上に生まれ出ただけでも奇跡であります。 地球人口の約10倍が霊界人口であることを想えば、皆さん一人々々が貴重な体験を積める地上世界に生まれ出たことは、奇跡以外の何ものでもありません。 同じ地球上でも地域が違えば文化も仕来りも違い、言語を学ぶだけでも長い時間を要します。 自分が生きて行く社会環境に馴染む為の学びは誰もが避けられません。 衣食住の問題や家庭内での課題も背負いつつ社会人として仕事に就けば、考え方や生き方の違いで新たな問題も抱えることになる。 地上に生きると言うことは日々新たな学びに臨まなければならないのです。 自分一人の我儘だけを通さんと好き勝手するなら人生の学びは少ないでありましょうが、地域社会での共同生活は個人的な自由意志を共通概念に変換する作業が必要になります。 そこに人生の学びがあるのです。 人間の転生輪廻は数限りなく繰り返されて、言うなれば生まれ変わりは全ての人間がベテランの境地であるはずですが、現状は生まれ合わせた環境内での摩擦に悩み、そこで暮らす自分の境遇に悩みながら、凡ゆる問題を抱えて生きていること自体が苦しみのように感じている人が多いはずです。 そこに必要なものは人生の意義であり、前向きに生きて行く為の理由であります。 こうした人生の目的目標は人それぞれではありますが、何も答えを見い出すことなく一生を終える人が誠に多いのです。 そうなると地上世界は日々の仕事をするだけで季節が周り、魂の学びが何もないまま一生を終えるだけでは、天国に暮らしているだけで十分ではないかと勘違いをするかも知れません。 しかし総ての人間が地上に生まれ出た理由を心に抱き、その理想(理由)を実現するべく生きているのである。 生まれて来なければよかったと言う弱音を吐いている場合ではないのです。 この稀有な時代に地上に生まれ出た奇跡を、霊界の多くの霊人たちが羨ましがっているのです。 現代の貴重な社会環境は、努力する者にとっては千載一遇のチャンスなのです。 正しい努力精進は必ず魂の向上に繋がり、高まった人徳は多くの社会貢献に役立つものとなり、更なる霊性開示(神の子の自覚の深まり)が果たされるのであります。 |