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真理というものは個別分断化の方向にあるのではなく、意識統合化の方向にこそ本来の真理がある。 また真理は地上の物質化にある訳ではなく、魂の霊性化にこそ本来の真理があります。 知恵は地上の物質化を知覚するための学びであるが、進化した智恵は心の融通性を学ぶのである。 更に発展した智慧は霊性宇宙の法則を学び、叡智に到れば神の声を直に聞くのである。 愛に於いても個別分断化には真理がなく、魂の一体化にこそ本来の愛が語られるのであり、霊性の融合にこそ神の子の自覚は深まるのであります。 人は一人では生きて行けません。 人と人が寄り合い集まって人間となり家族となり国家となります。 意思疎通の家族には門構えが現れて、門の中から光(日)が射してくるのです。 二見浦の夫婦岩から陽光が昇るように、人間の愛情は結びの心がありてこそ神々しい程の成立を見せるのであります。 人間社会には光(真理)が必要不可欠であり、この人間真理が閉ざされた状態が岩戸隠れ神話として残されているのです。 自分勝手に遣りたい放題したい放題の横暴が増えれば、やがて人心に光が差し込まなくなります。 長く暗い時代が続けば世の中には疑心暗鬼が溢れ、哀しい事件事故が相次ぐのである。 まさに現代は岩戸隠れの時代に入っています。 個人の幸せ追求は当て所なく続いて、やがて家族崩壊は国家崩壊・人類崩壊へと進むのであります。 こうした負の流路(遺産)を誰かが何処かで変えなければならないのです。 何の策もないまま夜明けを待っていても、精神の暗雲は夜明けの光を遮って昼間も常夜の状態が続くのです。 心の曇りを薙ぎ払い、素直な心で真理を向い入れる心境が人生には必要であります。 自分の利得ばかりに囚われて我を張ることが本来の人間ではない。 虚勢を張って横暴を極めることが真なる強さではない。 知識の多さを競い合うことが本来の智恵ではない。 個別分断化に向かう人間は心を暗闇に投じる過ちを犯しつつあるのです。 人生に光を見い出す為には真理を学ばなければならない。 そうして学びつつある真理を人生に活かして実践する貴方であれ。 それが真なる夜明けを迎える最良の方法であります。 |