097  守護霊の気持ちを知れ

 

地上に降りた天使たちは、自らの使命役割を遂行するために、大切な理想を心に抱いて生まれてきたのであります。

現代の地上社会は人間心理が崩壊しつつあり、心の在り方さえ見えなくなっております。

魂の故郷である霊界否定に収まらず、人間の心までも否定する迷妄者が現れています。

その上さらに精神を悪意悪念に乗っ取られ、ますます心の在り方が見つからない状態なのです。

こうした地上世界の危険性は、総ての人間が生まれてくる前に予想していたのです。

そのため一人に一体ずつ守護霊が付き添い、人生の舵取りをお手伝いしているのであります。

しかし大抵の人は霊性を閉ざしたまま、自身の心の在り方どころか守護霊の存在までも顧みることがないようです。

従って守護霊たちは正しい導きが出来ない状態であり、どんなに一生懸命な守護をしても、その隠れた努力精進が報われることなく空振りに終わることが多くなっているのです。

守護霊たちの霊職は誠に苦労多くして収益少なしであります。

特に現代人は自分勝手な判断を押し通して、相手の立場や気持ちを考慮しない暴挙を行いがちで、守護霊たちは何時もハラハラしながら見守っています。

そうして守護をしている人間が迷妄道を真っしぐらに突き進む姿を遠巻きに見ながら深く落胆しているのであります。

こうした守護霊の気持ちを少しずつでも理解するべきである。

報われない努力ほど虚しいものはありません。

しかも守護している人間は益々人生を狂わしている。

その軌道修正すら叶わないのであれば、守護霊の存在意義さえ疑われ兼ねないのです。

なおさら守護霊が一生懸命に手助けしていることを人間は気が付かないのです。

これは余りにも酷い仕打ちではありませんか…。

こうした事実を大方の人間は肉体死後の霊界にて知らされることになりますが、その時に此の上ない恥ずかしい思いをするのです。

その時点で自分の一生が誠に至らない人生であったと深く落胆するのであります。

後悔は先に立たないけれども反省回顧は未来の貴方を救う智恵を教えてくれるでしょう。

せめて地上に生きている内に、自分にも守護霊が存在するという事実を受け止めて、少しでも守護霊の気持ちを配慮する貴方でありますように…。

 

 

 

35 霊性開示 【受難克服編】