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106 希望と勇気を与える人に |
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人生には数々の受難がある。 その受難は肉体的にも精神的にも苦痛を味わうものである。 しかし苦難困難は魂を生長させることも事実であります。 生まれながらに十字架を背負った人生を生きる人も居るでしょう。 自分一人ではどうする事も出来ない人生もあります。 それでも諦めず未来を見据えて、小さくとも第一歩を踏み出すべきだ。 更なる一歩を重ねるべきである。 遥かに遠い道程であるなら尚更のこと、地道にコツコツと小さな努力を貫く貴方であれ…。 ヘレンケラーは幼少期の大病が原因で目が見えず耳も聞こえず口も利かなくなった。 まさに三重苦の受難を背負う人生であったが彼女は決して諦めず、家庭教師のサリバンの助力を受けながら三重苦を克服して、身体に障害をもつ人々を救済する為に自らの人生を捧げたのであります。 ヘレンケラーの受難克服が、世界中の苦難困難者たちに生きる希望と勇気を与えたのであります。 人生を総て掛けた夢追いは、自分のためではなく人のために捧げられたなら、同時代の人々のみならず、遠い未来の人々まで救うことになるのです。 2011年3月11日午後2時47分。 東日本を襲った大地震が大津波を伴って東北・北関東各地に多大な爪痕を残しました。 更に原発事故も重なって三重苦の受難でありました。 しかし度重なる苦難困難を乗り越えて復興再建に生きた多くの人々には頭が下がる想いです。 日本中から心ある支援が届き、善意は更に世界中から届きました。 未曾有の大震災は悲しい爪痕を残しましたが、その受難克服をされた被災者の皆様は、遥かに遠い未来にまで明るい希望と生きる勇気を与えることになるでしょう。 また島根県の坪田愛華さんが『地球の秘密』という本(当初は学校の課題として作られた)を書き残したのです。 当時小学六年生であった愛華さんは地球の温暖化や自然破壊に言及し、人々の優しい心が未来の地球を救うという内容を書き残した数時間後に、突然の大病に倒れて生涯を閉じたのです。 12才という生涯は短すぎますが、大使命を終えた救世の天使は日本にも存在したのであります。 実は愛華さんと同じような使命役割を持った降臨の天使たちが現代の日本には多く存在しています。 大事件大事故が勃発する現代であるからこそ明るい希望や生きる勇気が必要であります。 |